スターフライヤーは、飛行機の中でプラネタリウムを楽しめる周遊企画フライトを3月14日に実施する。プラネタリウム投影機「メガスター」シリーズを手がける大平技研と共同で実施するイベントで、2月19日17時まで特設サイトで申し込みを受付中。募集組数は28組(1組あたり最大3人まで)で、応募者多数の場合は抽選となる。

  • alt

    「Starflyer 星と軌跡の物語(15th anniversary) ~星空に感謝と希望を込めて~」

スターフライヤーが2006年3月16日に北九州〜羽田線の運航を開始して以来、2021年3月16日をもって就航15周年を迎えることを記念した企画。イベント名は「Starflyer 星と軌跡の物語(15th anniversary) ~星空に感謝と希望を込めて~」。

北九州空港から飛び立った飛行機で、九州~四国上空を約90分飛行。大平技研が開発した投影機「MEGASTAR CLASS」6台を使ったプラネタリウム上映を機内で行い、天候次第では機外の星空も楽しめる。

  • alt

    2020年10月のフライト時の機内の様子

  • alt

    スターフライヤーの飛行機

同様の周遊企画フライトを2020年10月、12月にも開催しており(10月の周遊企画フライトの模様は弊誌レポート記事を参照)、8~10倍以上の応募があったとのこと。今回のフライト参加者には、スターフライヤーコラボ限定スイーツ(JR九州ステーションホテル小倉 野澤武志シェフパティシエ監修)を特別にプレゼントする。

募集組数は28組(1組あたり最大3人まで)。料金は1組1名の場合は72,000円、2名では1人あたり36,000円、3名では同24,000円となる。東京(羽田)発の1泊プランも用意する。ただし、今回はGo Toトラベルキャンペーンの割引は適用対象外。応募方法や注意事項など、詳細は特設サイトを参照のこと。

  • alt

    2020年10月のイベントの様子

  • alt

今回のイベントで使われるMEGASTAR CLASS(2016年発売、税込143万円)は、190×240mm(直径×高さ)、重さ4kgとシリーズ最小・最軽量ながら、一般的なプラネタリウム館などで使われているメガスターとほぼ同等という約100万個以上の星を投影できる光学式プラネタリウム投影機。

  • alt

    光学式プラネタリウム投影機「MEGASTAR CLASS」