パーク24はこのほど、「運転テクニック」に関するアンケートの結果を発表した。同調査は2020年9月1日~7日、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員5,051人を対象にインターネットで実施した。

  • 自身のクルマの運転は上手であると思いますか

自身のクルマの運転は上手であるか尋ねたところ、27%が「とても上手いと思う」「まあ上手いと思う」と回答した。16%は「あまり上手でない」「上手ではない」と答えている。クルマの運転頻度別に見ると、週に1回以上運転をしている人の約3割は自身の運転が「上手い」と回答しており、運転する機会が多い人ほど自信がある傾向にあることがわかった。

  • 自身のクルマの運転は上手であると思いますか(運転頻度別)

得意な運転技能と苦手な運転技能を聞くと、得意な技能は「駐車」(24%)が最も多く、次いで「車線変更」(23%)、「左折」(21%)となった。苦手な技能について尋ねると、最も多い回答は「駐車」(29%)で、次いで「バック」(26%)、「合流」(19%)となった。得意・苦手ともに「駐車」がトップとなっている。

  • 得意・苦手な運転技能

自身の運転を「上手い」と回答した人の得意な技能は、1位が「駐車」(50%)、2位が「車線変更」(47%)、3位が「合流」(39%)だった。苦手な技能については、「ない」が半数以上となっている。

  • 得意・苦手な運転技能(上手いと回答した人)

「上手ではない」と回答した人に得意な技能を聞くと、76%が「ない」と答えている。また「左折」を除く全ての技能で「苦手」が「得意」を上回っており、苦手な技能は「駐車」(65%)で突出して多かった。「バック」(49%)、「合流」(40%)も多く、運転技能の中でも、後方を確認しながらの動きに対する苦手意識が高いことがわかった。

  • 得意・苦手な運転技能(上手ではないと回答した人)

駐車場のクルマをとめる際に目印にしているものを尋ねたところ、「駐車場の枠線」(55%)が最も多く、「隣のクルマ」(27%)、「モニター映像」(15%)が続いた。駐車が得意な人と苦手な人で比較すると、得意な人の59%は「駐車場の枠線」を目印にしている。一方で、苦手な人は「モニター映像」で確認をする人が22%で、得意な人より13ポイント高かった。

  • 駐車場のクルマをとめる際に目印にしているもの