フィスカースグループは2月19日、フィンランドのライフスタイルブランド「イッタラ」の新店舗「イッタラ表参道 ストア&カフェ」を東京・表参道にオープンする。
イッタラにとって初めての試みとなる体験型ショップ。訪れる方々がイッタラを通して北欧文化や暮らしを体感できる場を提供することを目的としている。
アイコニックな商品はもちろんのこと、限定品などを取りそろえる。季節ごとにイッタラのキュレーションによるイッタラ以外の高品質なフィンランドデザインも紹介していくという。ムーミンシリーズをはじめとするアラビア製品も店頭に並ぶ。
店内には世界初となるイッタラのカフェを併設。フィンランド人のソウルフードでもあるシナモンロールやエッグバターを添えた伝統的なカレリアパイなど、シンプルさと北欧らしい食材にこだわったカフェメニューで本場さながらの味と暮らしを体感できる。
内装デザインを手がけたのは、建築家・隈研吾氏。その空間には、北欧デザインとイッタラ独自の専門知識や哲学が反映されているという。
今後、北欧の暮らしに関連したトークショーやワークショップ、展示会などのバラエティーに富んだイベントを通じて、北欧文化を深く掘り下げていく予定。
イッタラ製品は、1950年代から日本で販売開始された。現在、新店舗含む全国12店舗と直営オンラインショップで購入できる。
イッタラは、"日常を特別なものにすること"を使命とするフィスカースグループの傘下にあるブランド。同グループでは、フィスカース、イッタラ、アラビア、ロイヤルコペンハーゲン、ウェッジウッド、ウォーターフォードなどのブランドを展開している。。