セルシスは、アイビスおよび相鉄ビルマネジメントが運営する横浜駅直結の商業施設「ジョイナス」と協業し、「描く楽しさ」をテーマにした体験型店舗「×egakeru(エガケル)」を期間限定でオープンする。開設期間は2021年2月18日~2021年4月18日。営業時間は10:00~21:00(不定休 ※ジョイナス休館日に準ずる)。所在地はジョイナス4F。
×egakeruは、ペイントツール「CLIP STUDIO PAINT」を展開するセルシスと、おなじくペイントツール「ibisPaint」を販売するアイビスがコラボレーションした、イラスト描画に特化した体験型店舗。ペイントソフトのユーザーからアニメ・コミック・ゲームのファン、そして子どもまで、広く楽しめる「お絵かき基地」を目指す。セルシスとアイビスがこうした形で協業するのは初めてだという。
「プロ仕様体験コーナー」では、CLIP STUDIO PAINTやワコムの液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq Pro 24」、マウスコンピューターのパソコン「DAIV A5-ILST」、BRAIN MAGICの左手デバイス「Orbital2」、EIZOのモニター「ColorEdge」などが設置されており、イラスト・漫画などのプロが使用する機材・ソフトを試せる。利用料は250円/30分(予定)。
机と椅子、各種機器をそろえた無料体験用の「フリースペース」では、備えつけの機器でのお絵かきのほか、機器を使わない塗り絵やお絵かきも気軽に楽しめる。また、3月中旬頃から、お絵描き講座などのワークショップを開催予定。イベントの詳細は「×egakeru」Twitterアカウントなどで告知する。
また、店舗限定のオリジナルコラボグッズを販売。グッズには、CLIP STUDIO PAINTやibisPaintのロゴがあしらわれている。CLIP STUDIO PAINTのグッズにはイラストレーター・漫画家の佐倉おりこ氏のイラストが掲載されている。店舗での買い物はキャッシュレス決済限定で、現金での支払いには対応していない。
そのほか、ピクシブによるオリジナルグッズ・同人誌や、有隣堂によるお絵かき関連書籍(ibisPaintおよびCLIP STUDIO PAINTのマニュアル本など)の展示・販売も予定。日本工学院専門学校と横浜デジタルアーツ専門学校の学生の作品も展示される。