コロナ禍でも、容赦なくやってくる2月14日。いつの間にやら、男女ともに気が重いイベントになってしまった感のあるバレンタインだが、我らが「ブラックサンダー」が、バレンタインを楽しめるキャンペーンを実施して話題を呼んでいる。
テーマは『それもありでしょ? バレンタイン』
有楽製菓が展開するブラックサンダーは、これまで「一目で義理とわかるチョコ」と銘打ち、義理チョコ文化を煽ってきたものの、「義理義理義理義理言い過ぎました」と、この姿勢を反省。心を入れ替え、「バレンタインをもっと自由に楽しもうじゃないか!」と方向転換して、『それもありでしょ?バレンタイン』をテーマに、世界一自由なバレンタインコレクション(全13種類)が購入できる特設ECサイトが2021年1月25日からオープンしている。
ラインナップを見てみると、ブラックサンダー500本をセットにした「大漁ブラックサンダーボックス」(税込10,000円/限定5個)から、ブラックサンダーを製造している工場の空気をお届けするという「空ブラックサンダー」(税込み1円/限定100個)、ブラックサンダーのパッケージをふんだんに使用した「ブラックサンダーマフラー」(税込3,000円)、自分自身をプレゼントにできる「人間用特大リボン」(税込1,800円)、来年のバレンタインに向けての準備のこれで安心な「練習用マネキン(男性・女性)」(税込12,000円)、2月14日は「煮干しの日」でもあるとのことで「煮干し」(税込214円)といった商品が並んでいる。ひと足早いエイプリルフールなのかな? と思ってしまいそうだが、実際に販売されており、既に売り切れている商品もあり大好評の様子。
個人的におすすめなのが、「下駄箱」(税込15,000円)。毎日帰宅するたびにチョコが入っているかドキドキできるなんて、素敵すぎる。これで失われた青春を取り戻そう。
“真面目に美味しさを考えた”商品がコレ!
さらに、“真面目に美味しさを考えた”商品も新登場(よかった)。バレンタイン限定ブラックサンダー新商品2種「至高の超生ブラックサンダー」(税込3,780円)「キャラメルをからめる しっとりブラックサンダー」(税込972円)を特設ECサイトで購入できる。重厚にパッケージされた「至高の超生ブラックサンダー」には、今までで最大量の生チョコレートを使用。ブラックサンダーならではのザクザク食感と生チョコレートの組み合わせが楽しめるミルクタイプとホワイトタイプの2種アソートが入っている。
まずはミルクタイプから食べてみた。長細いボディをナイフで切ってから口に入れると、ビスケットの食感と北海道産生クリームを使用したチョコレートの滑らかさが美味しい。一方のホワイトタイプは、シャンパンの華やかな香りとフランボワーズの酸味がアクセントな大人の味わい。カットして少しずつ食べるのもよし、そのまま恵方巻風に豪快にかぶりつくのもよし。贅沢なスイーツ体験ができる、まさに至高のブラックサンダーだ。
「キャラメルをからめる しっとりブラックサンダー」は、スポンジケーキを使用したしっとり食感で仕上げ、香ばしいアーモンドでコーティングされたバレンタイン特別仕様のブラックサンダー8本入り。さらにブラックサンダー史上初のキャラメルソース付きとなっており、2種類のソース(ビター、ラズベリー)を絡めることで味変しながら楽しめる。
ローストした濃厚なビターキャラメルソースは、結構に苦みが効いている。ブラックサンダーの甘さと絡まって、なかなかハードボイルドな大人の味。
ラズベリーキャラメルソースは、甘酸っぱく香り豊かなラズベリーがブラックサンダーに絡まり、酸味が効いていて味がかなり変わる。意外性のあるフレーバーだがとても合う。
どちらも単に、「キャラメルをからめる」とダジャレを言いたかっただけではない、本物の美味しさなのだ。
どんなときでも美味しさと楽しさを提供してくれるブラックサンダー。SNSキャンペーンも実施されているので、今年のバレンタインを目一杯楽しんでみよう。