クリエイティブメディアは、オンライン通話機能を強化した小型のUSBオーディオデバイス「Sound Blaster Play! 4」を2月中旬に発売する。直販サイトと一部の家電量販店、PCショップで取り扱い、価格はオープンプライス。直販価格は3,380円。

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    Sound Blaster Play! 4

PCと接続して、最高192kHz/24bitのハイレゾ再生が行えるUSBオーディオデバイス(入力は96kHz/24bitまで)。本体サイズは138×82×16mm、重さは約8.3gというコンパクトなフィンガーサイズだ。「Sound Blaster Play! 3」(2017年発売)からUSB端子をUSB Type-Cに刷新し(従来はUSB-A)、USB給電で動作する。付属の専用アダプターでUSB-Aにも接続できる。

対応OSはWindows 10とMac OS X 10.14以降。PlayStation 5/4やNintendo Switchに接続して、最大96kHz/24bitのPCM再生も可能だ。iPadOS 13以降を搭載したiPad Pro(2018モデル以降)やAndroid 8.0以降とUSB-Cを搭載したスマートフォン/タブレットでも利用できる。

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    PCのUSB Type-C端子に直結できる

3.5mmミニのヘッドホン出力/マイク入力を装備。CTIA仕様の4極プラグを備えたマイク付イヤホン/ヘッドホンをつないで、ビデオ会議やボイスチャットなどのオンライン通話で使える。マイクミュートボタンも装備する。

イコライザー機能を内蔵しており、EQボタンを押すだけで迫力ある重低音を楽しめるほか、ダイナミックイコライザーの空間的な広がりのあるオーディオで没入感を高められるという。

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新たにWindows向けのソフト「Creative アプリ」(ダウンロード提供)を用意。PCにインストールすると、ビデオ会議やボイスチャットでの音声通話で発生する問題を改善する「スマート コミュニケーション キット(SmartComms Kit)」が利用できる。発言を検知するとマイクがオン、発言しないときはマイクがオフになる「VoiceDetect」機能や、エアコンや加湿器といったマイクに混入する背景ノイズ音を低減してクリアな音声を相手に届ける「NoiseClean-out」機能、相手側の背景ノイズ音を低減して声を聞きやすくする「NoiseClean-in」が使える。

同ソフトでは他にも、各種再生コンテンツ向けのサウンドモード(オーディオプリセット)や、Acoustic Engineオーディオ エンハンスメント、マイク音声のボイス モーフィングといったオーディオエフェクトが利用できる。

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