レノボ・ジャパンは2月9日、ボディにチタン素材を採用した13.5型回転式マルチモード2in1 PC「ThinkPad X1 Titanium」を発表した。ThinkPadシリーズ最薄の11.5mm厚を実現している。同日販売開始し、価格は税別290,000円から。
「ThinkPad X1 Titanium」は、アスペクト比3:2の13.5型IPS液晶を360度回転して、タブレットとしても使えるThinkPad X1シリーズ最新モデル。チタン素材の採用により、キーボード一体型ThinkPadとして最薄の11.5mm厚を実現した。
プロセッサは第11世代Intel Core i7 / i5を採用。メモリは最大16GB、ストレージは最大1TB SSDを搭載でき、構成により4G LTE/5G通信にも対応する。Web会議利用などを想定し、上向きマイク4基を内蔵するほか、音が聞こえやすいようキーボード面の左右にDolby Atmosスピーカーを配置した。
また、Webカメラには物理シャッターを備え、背後からの「のぞき見」を防止するThinkPad Privacy Guardや、のぞき見自体を検知し自動でThinkPad Privacy Guardを有効にする機能など、外出先での作業を想定した機能も備える。
ThinkPad X1 Titaniumの主な仕様
- OS:Windows 10 Pro / Home
- プロセッサ:第11世代Intel Core i7 / i5
- メモリ:最大16GB
- ストレージ:最大1TB SSD
- ディスプレイ:13.5型QHD液晶(2,256×1,504ドット、マルチタッチ対応)
- インタフェース:USB 4(Thunderbolt 4対応)×2、マイク/ヘッドホン
- Wi-Fi:Wi-Fi 6(IEEE802.11a / b / g / n / ac / ax)
- Bluetooth:5.1
- バッテリ駆動時間:最大16.8時間(JEITA 2.0)
- 本体サイズ:約297.5×232.7×11.5mm
- 重さ:約1.15kg~
- カラー:タイタニウムシルバー