俳優の藤原竜也が主演するカンテレ・フジテレビ系ドラマ『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』(毎週火曜21:00~)の第5話が、きょう9日に放送される。
男子バスケ部で、アレン徳永(川村ジーモン凜一朗)が同じ3年生部員の市原健太(奧智哉)と西田雄一(池田優斗)からイジメを受けていることが分かる。柴田(泉澤祐希)から報告を受けた顧問の浅村涼子(真木よう子)は、西田に代わってアレンをスタメンにした自分のせいだと責任を感じるが、心配する涼子や柴田を前に、アレンは余計なことはしないでほしいと笑顔を向ける。
そんなある日、市原が帰宅途中に何者かに襲われる事件が発生。市原は相手の顔こそ見えなかったものの、犯人はアレンだと主張。西田も次の標的は自分に違いないとアレンを激しくけん制するが、それでもなぜか、アレンはかたくなに西田をかばう。嶋田隆平(藤原)の聞き取り調査でアレンは自らの犯行を否定するも、何か心当たりがある様子。とある場所へアレンが1人で向かうと、そこにいたのは…。
はたして隆平は、容赦なしの荒療治で、イジメの加害者と被害者、どちらも救うことができるのか。さらに、隆平が小川香里(明日海りお)の死の真相を追う理由も明らかになる。
そんな第5話について藤原は「“イジメる人間は犯罪者”というセリフがあります。どんな言い訳をしようが、この言葉に尽きると思います。アクションシーンもみどころではありますが、物語の中ではイジメ問題についても考えていただければと思いますね」と話している。