この記事では、Windows 10で「デバイスマネージャー」を開く方法を紹介し、最後にその使い方を簡単に説明します。デバイスマネージャーを起動する方法はいくつか用意されていますが、最速の方法、簡単な方法、伝統的な方法の3パターンに分けて以下紹介していきましょう。
検証にはWindows 10 バージョン20H2(October 2020 Update)を使用しています。
【最速】スタートボタンの右クリックメニューから選ぶだけ
Windows 10のデバイスマネージャーを呼び出す最速最短の方法は、「スタート」ボタンの右クリックメニューから「デバイスマネージャー」選ぶ手順です。マウスを使わずに、キーボード操作だけでもデバイスマネージャーを起動できます。その場合は、「Win」+「X」のショートカットキーで同メニューを開き、「M」キーを押します。
【簡単】検索ボックスに「デバイスマネージャー」と入力
最も簡単でわかりやすい方法として、検索ボックスに「デバイスマネージャー」と入力する手順を紹介します。
【伝統的】コントロールパネルから起動する
Windows パソコンの使用歴が長いユーザーの中には、慣れ親しんだ「コントロールパネル」からデバイスマネージャーを起動したい人もいるでしょう。以下その手順です。
デバイスマネージャーとは、どんなときに役立つのか
CPUやSSD、マウスなどパソコンに接続したハードウェアをWindows 10で動かすには、デバイスドライバーのインストールが必要となります。それら各種ハードウェアとデバイスドライバーの結びつきを管理しているのが「デバイスマネージャー」です。
たとえば、パソコンに接続したハードウェアが動作しない場合、デバイスマネージャーを見れば、そのハードウェアがWindwos 10から正しく認識されているかを確認できます。また、搭載されているCPUやSSD、グラフィックスカードの種類や型番を調べたい場合にも便利です。