俳優の長谷川博己が主演を務めるNHK大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜20:00~)の最終回(第44回)「本能寺の変」が、きょう7日に放送される。

  • 『麒麟がくる』最終回の場面写真

智将・明智光秀(長谷川博己)の謎めいた前半生に光を当てながら、戦国英傑たちの運命の行く末を描いてきた本作。ついに最終回で、光秀と織田信長(染谷将太)の悲劇的な結末、「本能寺の変」が描かれる。

宿敵・武田家を打ち滅ぼした戦勝祝いの席で、光秀は信長から理不尽な叱責を受け、饗応役(きょうおうやく)の任を解かれる。追い打ちをかけるように信長は、光秀と縁深い四国の長宗我部征伐に相談もなしに乗り出すと告げる。「殿は戦の度に変わってしまった」と、その行き過ぎた態度をいさめる光秀に、「己を変えたのは戦ではなく光秀自身だ」と信長は冷たく言い放つ。そしてついに、ある究極の命令を光秀に突き付ける。

制作統括の落合将氏は「いよいよ本日、『麒麟がくる』最終回『本能寺の変』が放送されます! 長かった明智十兵衛光秀の旅も、ついに終着点を迎えます。『大きな国』を求めて、ときに親友のように、ときに兄弟のように二人三脚で歩んできた光秀と信長のコンビが、麒麟を求めて歩み切った道の果てに見たものは、いったい何だったのか? 光秀は一体どんな選択をするのか。すべての謎が本日の放送で解き明かされます! 固唾をのんで、是非ご覧ください!」とコメントを寄せた。

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