オモイデノは2月5日、愛犬と旅行に行った経験のある人を対象とした「ペット旅行」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は2021年1月21~31日、調査対象はペット旅行専門メディア「休日いぬ部」読者で、有効回答は1,473人。
旅行に必ず愛犬を連れて行く人は7割
旅行の際、愛犬を必ず連れて行くか尋ねたところ、70%が「必ず連れて行く」と回答し、愛犬と同伴する前提で宿泊先を探している人が多数を占めた。また「ケースバイケース タイミング・場所による」は30%だった。
「愛犬を必ず連れて行く」と答えた人の旅行頻度を調べると、「年2~3回」が50%で最多。次いで「年1回」が30%、「年4~5回」が12%、「年6回以上」が5%と続き、「年2回以上」という人は計67%、「年4回以上」の人も計17%となった。
ペット旅行をする人の家族構成をみると、子供なし世帯(既婚・単身)と18歳以上の子供がいる世帯の合計が88%に達したほか、年代別では30代以上の世帯が半数以上を占めた。同調査では、「子供への支出がなく、経済面なども比較的余裕のある層がペット旅行に出かけている」と分析している。
宿泊先を選ぶ上で最重要視するポイントを聞くと、「部屋食やレストラン同伴など食事中も愛犬と過ごすことができる」が圧倒的に多く47.2%。同調査によると、「一部客室でペット受け入れをしている施設も多く、客室以外のパブリックスペースは同伴できないことが多いことからこのような結果となっている」という。次いで「犬が十分に遊べるスペースがある(ドッグラン設備など)」が17.5%、「ペット専用宿であること」が8%となった。