博多華丸・大吉の博多大吉が、3日に放送されたTBSラジオ『赤江珠緒たまむすび』(毎週月曜~木曜13:00~)に出演し、キングコング・西野亮廣の吉本興業退社について言及した。
番組開始すぐに、パーソナリティを務めるフリーアナウンサーの赤江珠緒から何か話題はないかと振られると、大吉は「キングコング西野の話でもしましょうか?」と切り出し、「西野ありがとなー! バイバーイ!」と冗談めかして叫んだ。
その後、大吉は真面目なトーンになり、「…でも、本当に時代が変わったなと思いますよね。ああやって事務所を辞める芸人さんも出てくるようになって、いろいろ吉本も言われますけど、もうしょうがないよね。なんとなく僕が思うのは」とつぶやいた。
大吉は、かつてはテレビや劇場など限られていた芸人の活動の場が、今はYouTubeなどの登場によって、自主的に広げていくことができるようになったと指摘。そのうえで、「わかりやすくいうと、それぞれがYouTubeを始めたら、そのYouTubeチャンネルを全部吉本が管理しなきゃいけないわけじゃない。そうなると、そりゃ社員さんも限界あるよ」と同情した。
そして大吉は「西野もコメントを出してましたけど、『自分のやっている仕事と今の吉本のスタイルが良い悪いはあるよね』というのは、本当にそうで。だって、そもそも働き方改革じゃないですか。社員さんも休まなきゃいけないでしょ。一方で、西野のやってることって情熱でやるような仕事じゃない。24時間働きますみたいな。それが良い悪いじゃなくて、そうなるとなかなか折り合いがつかないよね」と持論を展開した。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。