俳優の滝藤賢一が主演するNHK Eテレのドラマ『オリガミの魔女と博士の四角い時間』の新作が、7日から3週連続で毎週日曜(16:15~16:30)に放送されることが決定。江口のりこ、富田望生、飯尾和樹らがゲストに登場する。
滝藤演じる“オリガミの博士”が、トラブルや悩みを抱える人々と出会い、折り紙で解決していくという心温まるファンタジードラマ。尾上菊之助が、博士に恋するあまり魔法でちょっかいを出してしまう“オリガミの魔女“として声の出演をしている。
今回は、古民家カフェを舞台にさまざまな物語を展開。博士とゲストが一緒に折り紙を折るシーンで、ゲストがたまに見せる“素の顔”も見どころのひとつだ。折り紙のミニコーナーでは、現役東大生の折り紙アーティストが、目を見張るような繊細で美しい折り紙を披露する。
7日放送の「ハイヒール・ブルース」には、江口のりこ、岩井ジョニ男が登場。強面のスーツ姿の女性は、ヒールが折れて突然泣き出してしまう。彼女のこれまでの人生、葛藤と悩みを聞き、博士はハイヒールの折り紙を一緒に折ろうと提案する…。
14日放送の「博士の欲しいもの」には、富田望生が登場。がらんとした喫茶店で、博士とノボルに「相席したい」と話しかけて来た謎の少女。博士に「欲しいものはあるか?」と尋ねるが思うような答えが得られず、博士の居ない隙に大事な折り紙の設計ノートを盗んでしまう。魔女は少女の正体がたぬきだと見破り、博士にたぬきの折り紙を折って女を封じ込めるようにすすめるのだが…。
21日放送の「心のカメラ」に登場するのは、飯尾和樹と東根作寿英。喫茶店で目に止まった挙動不審な男が、突然思い立ったように、店を去ろうとする。博士は、テーブルに残された一眼レフカメラを見つけ、「忘れ物です」と男を引き止めるが、男は自分のものではないと否定し「何もかも忘れてしまった」と言い出す…。
さらに、23日(9:40~)には、桜井ユキ、本多力らが出演する30分のスペシャル版も放送される。
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