GVは2月4日、「学生のクレジットカード利用」に関する調査結果を発表した。調査は2020年11月6日~23日、学生クレジットカード利用者125名(未成年12.0%、成人88.0%)を対象にインターネットで行われた。
学生のクレジットカードの保有枚数を調べたところ、半数以上が「1枚」(57.6%)と回答。次いで「2枚」が24.0%、「3枚」が10.4%という結果に。利用頻度については、「週に2~3日」(28.0%)が最も多く、「週に1回」(27.2%)や「ほぼ毎日」(8.0%)と合わせると、半数以上が「週に1回以上」クレジットカードを利用していることが分かった。
毎月の利用金額については、「1万円以上3万円未満」が最も多く38.4%。次いで「3万円以上5万円未満」が20.0%、「5,000円未満」「5,000円以上1万円未満」が同率で16.0%と続いた。
続いて、初めてつくったクレジットカードを教えてもらったところ、1位「楽天カード」(33人)、2位「三井住友カード」(22人)、3位「JCBカード」(16人)という結果に。また、8割以上の人が最初につくったクレジットカードをメインカードとして利用していることがわかった。
メイン利用のカードが初めてつくったものではない人(残りの2割)に、現在メインで利用しているクレジットカードを聞くと、1位「楽天カード」(9人)、2位「三井住友カード」(4人)、3位「JCBカード」(3人)となり、最初につくったクレジットカードと同じ順位となった。
学生がクレジットカードをつくった理由については、「便利だと思った」(61人)が最も多く、次いで「ポイントを貯めたかった」(44人)、「ネットショッピングでの決済が簡単にできる」(34人)と続いた。
クレジットカードを利用する店・サービスについては、「ネットショッピング」(110人)が断トツの1位に。続く2位は「食料品、日有用品(スーパー、コンビニ、ドラッグストア等)」(48人)、3位は「ファッションストア」(39人)と続いた。
また、クレジットカードについてどのくらい理解していると思うか聞くと、学生の5人に1人が「あまり理解していない」「理解していない」と回答した。