LDHが仕掛ける総合エンタテインメント・プロジェクト「BATTLE OF TOKYO」を物語化した『小説BATTLE OF TOKYO vol.1』(角川文庫 税別640円)が25日に発売される。
「BATTLE OF TOKYO」は、“Jr.EXILE”の4グループ(GENERATIONS from EXILE TRIBE、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、FANTASTICS from EXILE TRIBE、BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE)を中心としたLDHが仕掛ける次世代エンタテイメント。EXILEに憧れ、EXILEを夢見てアーティストを目指してきたEXILE TRIBEの新世代、Jr.EXILE世代が中心のプロジェクトで、現実世界と別次元のユニバースに存在するTOKYOとのパラレルワールドで新たな物語が繰り広げられる。同作はプロジェクトの原作小説という位置づけで、始動以来未だ多くが謎に包まれている「BATTLE OF TOKYO」の物語が幕を開け、いよいよ本格始動する。
物語の舞台は、大嵐による壊滅から急速に復興を遂げた大都市「超東京」。高度に進化したネットワークに管理され、多くの人が豊かに暮らす平和な超東京に、怪盗団MAD JESTERSの噂が流れ始める。そして動き出すROWDY SHOGUN、Astro9、JIGGY BOYS――特殊な能力を持った若者たちのバトルが、幕を開ける。
著者の月島総記は『emeth~人形遣いの島~』で第3回スクウェア・エニックス小説大賞に入選し、2007年に小説家デビュー。『巴里の侍』で第1回ダ・ヴィンチ文学賞A.S.ゼロワングランプリ大賞を受賞、『INGRESS THE ANIMATION ―NOVELIZED―』『ファイナルファンタジー零式 Change the World』などを手掛けてきた。さらに『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』や『交響詩篇エウレカセブン』など、数々の人気SFを世に放ち、同プロジェクトの企画・構成にも携わる佐藤大、『HiGH&LOW』シリーズの 脚本を手掛け、同じく企画を担当する平沼紀久らBATTLE OF TOKYO企画チームが監修した。
『小説 BATTLE OF TOKYO vol.1』は4日からAMAZONより順次予約開始。電子書籍は8日から予約開始となる。