ASUS JAPANは、AMD Radeon RX 6000シリーズを搭載するグラフィックスカード「TUF-RX6900XT-O16G-GAMING」「TUF-RX6800XT-O16G-GAMING」「ROG-STRIX-LC-RX6800XT-O16G-GAMING」「ROG-STRIX-RX6800-O16G-GAMING」4製品を発表した。いずれも2月5日から発売を予定する。
「TUF」シリーズから空冷トリプルファン搭載モデル
2.9スロット厚のトリプルファンを搭載する「TUF」シリーズのグラフィックスカード製品。Radeon RX 6900 XTを搭載する「UF-RX6900XT-O16G-GAMING」と、Radeon RX 6800 XTを搭載する「TUF-RX6800XT-O16G-GAMING」をラインナップする。高い耐久性が特徴で、軍用グレードの認証を取得したコンデンサや、トップシェル付のチョークやMOSFETを採用。144時間の検証試験で完璧なパフォーマンスを保証するとしている。税別価格はRX 6900 XTモデルが158,000円、RX 6800 XTモデルが117,000円。
映像出力端子はDisplayPort 1.4×3、HDMI 2.1×1。バスインタフェースはPCI Express 4.0で、ブーストクロックは最大2,340MHz。GDDR6 16GBのビデオメモリを組み合わせ、メモリインタフェースは256bit、メモリ速度は16Gbps。補助電源コネクタに8pin×2を要求する。
「ROG Strix」シリーズから水冷モデル
GPUにRadeon RX 6800 XTを搭載し、一体型水冷クーラーを組み合わせて強力に冷却する「ROG-STRIX-LC-RX6800XT-O16G-GAMING」もラインナップ。GPUとVRAMを覆うカスタム設計のコールドプレートを備えた他、電源部はブロワーファンで冷却。240mmラジエーターと600mmのチューブを採用し、さまざまなPCケースとの互換性を確保するという。税別価格は131,000円。
映像出力端子はHDMI 2.1×1、DisplayPort 1.4×2、USB Type-C×1で、バスインタフェースはPCI Express 4.0、ブーストクロックは最大2,360MHz。GDDR6 16GBのビデオメモリを組み合わせ、メモリインタフェースは256bit、メモリ速度は16Gbps。補助電源コネクタに8pin×2を要求する。
「ROG Strix」シリーズから空冷トリプルファン搭載モデル
Radeon RX 6800を搭載し、トリプルファンを組み合わせるモデルも用意する。税別価格は102,500円。映像出力にHDMI 2.1×1、DisplayPort 1.4×3を備えて4画面同時出力に対応。バスインタフェースはPCI Express 4.0、ブーストクロックは最大2,190MHz、GDDR6 16GBのビデオメモリを組み合わせ、メモリインタフェースは256bit、メモリ速度は16Gbps。補助電源コネクタに8pin×2を要求する。