ソニーは2月3日、スマートウォッチ「wena 3」本体ソフトウェアとスマホアプリのアップデートを提供開始。適用することで、紛失防止サービス「MAMORIO」に正式対応する。
MAMORIO対応はwena 3の発表時に予告されており、置き忘れ防止機能や遺失物発見システム「クラウドトラッキング」機能、全国700路線以上の鉄道・バス事業所および商業施設に設置されている「MAMORIO Spot」などの捜索ネットワークを利用できるようになる。
このほか、製品上の日付表示が実際と異なる不具合や、iOS端末との接続性も改善される。適用後のバージョンは1.61JP。
なお、wena 3は発売以降も随時アップデートで性能向上や不具合修正を行っており、2月下旬にはAlexaの通知、リマインダー、タイマー、アラーム機能を追加予定。シチズンが提供するIoTプラットフォームサービス「Riiiver」との連携開始については既報の通り、2021年夏頃を予定している。
その他、ユーザーから指摘されている問題についても随時アップデートで改善を図るとのこと。詳細はwenaの告知ページで案内している。