米Microsoftは現地時間2月2日、Apple M1搭載Macにネイティブ対応したデスクトップ向けWebブラウザ「Microsoft Edge」(安定版)を提供開始した。公式サイトからダウンロードするときに、Apple M1 Mac用とIntel Mac用を選べる。バージョンはVer.88.0.705.56。
We've got good news for M1 Mac users this Tuesday afternoon! Microsoft Edge Stable is now available natively for M1 Mac devices. 💁
— Microsoft Edge Dev (@MSEdgeDev) February 3, 2021
Apple M1をサポートしたMicrosoft Edgeの開発版(Dev)とCanary版が現地時間1月6日に登場していたが、安定版が正式に公開されたかたち。ブラウザ上でMicrosoftアカウントとシームレスに連携するほか、Apple M1にネイティブ対応したことで各種Webアプリの動作パフォーマンスの向上も見込める。
表示しているWebサイトをキャプチャーして共有できる「Webキャプチャ」機能、動画再生時のピクチャーインピクチャー(PinP)表示機能やTouch Barへの再生操作ボタンの表示(MacBook Proの場合)、フルスクリーン表示のユーザーエクスペリエンスの向上といった新機能を盛り込んでいる。