2月2日より全国のローソンで、ゴディバ監修のショコラメニュー4品が発売されている。スイーツは、ショコラケーキ「Uchi Café × GODIVA ショコラドーム ヴァニーユ」にエクレア「Uchi Café × GODIVA エクレールショコラエトワール」の2品、そしてベーカリーからは「GODIVA × LAWSON BAKERY ビーフカレーパン」「GODIVA × LAWSON BAKERY ショコラパン」が発売される。
このラインナップを見て、一番気になるのが「ビーフカレーパン」。ゴディバでも初となるカレーパンだという。カレーの隠し味にチョコレートを入れたりもするけれど、あのゴディバが作るとどうなるのだろうか……?
今回「GODIVA × LAWSON BAKERY ビーフカレーパン」「GODIVA × LAWSON BAKERY ショコラパン」の2品を食べてみた。
一体どんな味? 「GODIVA × LAWSON BAKERY ビーフカレーパン」
まずは「GODIVA × LAWSON BAKERY ビーフカレーパン」(税込280円・313kcal)から食べてみよう。
深いブラウンと金色のパッケージはマットな手触りで、開ける前から高級感を感じる。ゴディバのカレーパン、どんな味か予想がつかないが期待は高まるばかり。どこまでチョコレート感があるのだろうか……。
パッケージにも燦然と「GODIVA」のロゴとシンボルマークが。中身が見えないと、さらに想像が膨らむものである。
開封すると、真っ黒なパン生地にこんがりとしたきつね色のパン粉が。チョコレートの香りは感じられず、色以外は普通のカレーパンだ。
中身のカレーには、牛ひき肉とビーフエキスで旨味を出し、隠し味にチョコレートを加えているとのこと。また、パン生地にもココアが入っているそうだ。
チョコレートが隠し味とのことで「甘めのカレーだろう」と想像して食べてみると、予想を裏切る本格的なカレーだ。クミンやガラムマサラも入っていて、かなりスパイシー。
ココア入りのチョコ生地は、直球でチョコの味はしないものの、ほんのりビターな味わいでカレーの味を引き立てている。カレーパンならではの脂っこさも控えめで、上品なカレーパンという印象だ。
いかにもなチョコレート感はないものの、ゴディバがカレーパンを監修するとこうなるのか! と思わずニヤリとしたくなる絶妙なチョコレートの使い方だ。カレーパン好きはぜひチェックして欲しい。
ゴロッとチョコが最高! 「GODIVA × LAWSON BAKERY ショコラパン」
もうひとつのベーカリーは「GODIVA × LAWSON BAKERY ショコラパン」(税込210円・254kcal)。こちらもカレーパンと同じく、高級感あふれるパッケージ。開ける前からワクワクしてしまう。
異色のカレーパンとは一転、確実に濃いチョコレートの味わいが期待できそうな雰囲気。
開封すると、フワッとチョコレートの香りが漂う。角切りチョコ、チョコクリーム、洋酒漬けのクランベリーを練りこんだ真っ黒い生地。とにかくチョコレートづくしのパンだ。
パンの間には、チョコチップ入りのチョコクリームがサンドされている。食べる前から濃くてもったりとしたクリームだろうと期待できる。
一口食べると、予想通り、いや予想以上にどこを食べても濃厚なチョコレートに大満足! クランベリーの甘酸っぱさがいいアクセントになっている。フランスパンのような食感のビターなパン生地だけでも美味しいが、練りこまれた大ぶりの角切りチョコに当たるとちょっと嬉しい気分になる。濃厚なクリームも、時々チョコチップのカリッとした歯ごたえが楽しい。
小ぶりなパンではあるが、パン生地・角切りチョコ・クリーム・チョコチップと様々な食感のチョコレートがこれひとつで味わえる。
予想を裏切る「GODIVA × LAWSON BAKERY ビーフカレーパン」、そして予想を超える「GODIVA × LAWSON BAKERY ショコラパン」、今回発売されるゴディバ監修の2種類のベーカリーは、いずれも「こうチョコを使うのか!」と驚くものだった。バレンタインに向けてぜひチェックしてみてはどうだろうか?
