餃子は美味しいですが、ネタをスプーンですくって詰めて包んで……と地味に面倒なもの。さらに、たくさん食べたいとなると、作るのも一苦労です。そんな餃子作りですが、お菓子作りに使う道具で圧倒的にラクになる方法がTwitterで話題になっています。
このアイデアを投稿したのは、今月26日発売の小中学生向けシリーズ『放課後、きみがピアノをひいていたから~プレゼント~』や小説『思い出とひきかえに、君を』を執筆する小説家・翻訳家の柴野理奈子(@shibaringon)さん。
思わず餃子を作りたくなってしまう作り方とは……?
食べ盛り男子が二人いると、餃子を作るのも量が多くてめんどくさい。ふと生クリームの絞り出し袋が目についたので、タネを詰めてみた。
1)皮を並べる
2)タネを絞り出す
3)一気に包む!
と試してみたら、劇的にラクチンで、餃子150個があっというまにできた! わーい!! これ、世紀の大発明じゃない?! (@shibaringonより引用)
この「餃子のネタを絞り出す」というワザに対して、「これは名餡ですね!」「ノーベル餃子賞ですな」「画期的! 真似したい!!」「早速今夜は餃子作ろ」「この発想は神」と絶賛のコメントや、「男の子2人居ると150個作るのか?!」と驚きの声も。生クリームを絞る道具で餃子を作るという発想、なかなかできないものですが、ムニュッとネタを出すのはちょっと楽しそうです。
「これ、生肉を手で触らずに作れるという点でも凄く有用ですよね!」「私はアイラップとかポリ袋の端っこ切ってやってます」「うっすいビニール袋で作ったら袋が裂けたことがあります…」「ハンバーグ材料を袋の中で混ぜて、そのままフライパンに絞ってます笑」とさらなるアドバイスやアイデアも寄せられていました。
アイデアを投稿した柴野さんにお話を伺ったところ、「餃子を絞り出す工程も楽しくて、あっという間に作ることができました。また、リプライ等で皆さまからいろんなアイディアを教えてもらえて、次はどれから試そうかな、とウキウキしながら悩んでいます」とのこと。
なお、150個包むと皮が乾燥するのでは……? と心配になりそうですが、「一気に150個の皮を並べたわけではなく、まな板に乗せきれる分だけ、25〜30枚ほどを並べて、絞って、包んで、それからまた25〜30枚ほど並べて……という要領で作りました。なので途中で皮が乾燥することもなかったです」とのこと。広さに限りのある台所でも、この作り方なら手が汚れることも、汚れ物も少なく済むので、サクサクと大量に作ることもできそうです。
最後に、柴野さんにお子さんたちの反応を聞いてみると、「うちには食べ盛りの男子が2人と、まだ食べ盛りになっていない女子が1人います。特に娘が興味津々で、絞るのを手伝ってくれました」と楽しそうな様子を教えてくれました。次に餃子を作る時は、ぜひ「生クリーム絞り袋」を用意してみてはいかがでしょうか?
食べ盛り男子が二人いると、餃子を作るのも量が多くてめんどくさい。ふと生クリームの絞り出し袋が目についたので、タネを詰めてみた。
— 柴野理奈子@『放課後、きみがピアノをひいていたから』発売中 (@shibaringon) February 1, 2021
1)皮を並べる
2)タネを絞り出す
3)一気に包む!
と試してみたら、劇的にラクチンで、餃子150個があっというまにできた!わーい!!
これ、世紀の大発明じゃない?! pic.twitter.com/8Kc3wKpxz7