Google マップのモバイルアプリで2月1日から、首都圏を走る鉄道車両の現在位置がリアルタイム表示されるようになった。JR東日本、東京メトロ、都営地下鉄の列車の現在地や遅延情報が、経路探索時に電車のアイコンで表示される。
#Googleマップ で、電車のリアルタイムの遅延情報、位置情報が確認できるようになりました🚃✨
— Google Japan (@googlejapan) February 1, 2021
東京公共交通オープンデータチャレンジの一環で、期間中、JR東日本・東京メトロ・都営地下鉄の遅延情報、位置情報が表示されます!みなさん、ぜひお役立てください💡 ⇒ https://t.co/h1lrjVYX8v pic.twitter.com/4GWK4T2FtW
公共交通オープンデータ協議会が実施している「第4回東京公共交通オープンデータチャレンジ」(実施期間:2022年1月31日まで)において提供する、首都圏の鉄道のリアルタイム位置情報を活用。同チャレンジの期間中、上記3事業者の列車のリアルタイム位置情報がGoogle マップで表示される。
同チャレンジは、公共交通データを開発者に公開し、東京でのスムーズな移動と快適な滞在を実現するアプリケーションを募集するコンテスト。開催期間中は営利企業の運営するサービスによるデータの利活用が可能で、すでに複数の乗換案内サービスに、リアルタイムデータが掲載されているとのこと。
同協議会はこの活動を通じて、公共交通データのオープンな利活用を社会に定着し、日本のモビリティ分野のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を実現することを目指す。