リスクモンスターは2月1日、「第9回金持ち企業ランキング『特別版(中間決算)』」を発表した。調査は2021年1月12日時点で開示されていた2020年4月期決算以降の最新中間決算に基づき、金融機関(銀行、証券会社、保険会社等)、IFRS適用企業を除く決算短信提出企業2,471社を対象にインターネットで行われた。

1~10位までのランキング結果は以下の通り。1位「任天堂」、2位「信越化学工業」、3位「SMC」、4位「キーエンス」、5位「セコム」、6位「ファナック」、7位「セブン&アイ・ホールディングス」、8位「シマノ」、9位「小糸製作所」、10位「大正製薬ホールディングス」だった。

  • 第9回金持ち企業ランキング「特別版(中間決算)」

また、11~20位までのランキングは、11位「ニトリホールディングス」、12位「ローム」、13位「ホシザキ」、14位「オムロン」、15位「メディバルホールディングス」、16位「東京エレクトロン」、17位「日揮ホールディングス」、18位「大塚商会」、19位「アルフレッサホールディングス」、20位「リンナイ」となっている。

今回の結果について、「前回順位との比較においては、『ニトリホールディングス』(前回25位→11位)と『東京エレクトロン』(前回26位→16位)が大幅にランクアップし、前回上位20社圏外からの上位進出となりました。両社は好調な業績を背景に高水準の営業キャッシュフローを確保することで現預金を蓄積し、NetCashを増加させている様子がうかがえます。その他は上位の顔ぶれに大きな変化は見られません」とコメントしている。