今年は丑年! 美味しい牛肉が食べたい! どうせなら最高級の和牛をいただきたい。しかもリーズナブルに。そんなわがままグルメ願望を叶えてくれるお店、「あんずお肉の工場直売所 勝どき店」が、“丑の日初のニクの日”となる2021年1月29日にグランドオープン。メディア向け内覧会が行われたので、どんなお店なのか取材してきた。
「あんずお肉の工場直売所」とは?
「あんずお肉の工場直売所 勝どき店」は、アトム(本社:福岡県福岡市/代表取締役:花田利喜)が運営する食肉専門店。一頭買いで仕入れた黒毛和牛「宮崎牛」を中心にお手頃価格で購入できる食肉専門店として福岡を中心に展開する「あんずお肉の工場直売所」の東京初出店だ。
都営大江戸線A4a出口から徒歩4分ほど、大きな看板が目立つ店内に入ると、想像以上に広い売り場には、見渡す限り肉がズラリ。見るからに、ここならどんな肉でも揃いそうな雰囲気が漂っている。目玉商品となっているのが、「和牛オリンピック」で3大会連続日本一となっている宮崎牛。「あんずお肉の工場直売所」では、最上級A5ランクのみを一頭買いで仕入れ、加工・販売。工場で加工して店舗に直送しているため、市場価格の約半額の100g 680円程度で販売しているというから驚き。店舗周囲はファミリー層も多いこともあり、極上肉を低価格で購入して家族でたっぷり食べてもらいたい、という思いもあるようだ。
宮崎牛の他、関東では精肉店やスーパーであまり販売されていない肉も数多く販売されているのが特長。煮込んだらコリコリしてまわりのゼラチン質もあり美味しいという「国産牛 アキレス」や、焼肉屋ではよく見るもののスーパーではあまり見ない「国産牛 ハチノス」「国産牛 センマイ」もパックで販売されている。さらに九州の食肉専門店ということもあり、「国産牛 ミックスホルモン(小腸、センマイ、赤センマイ、ハツ)」や、「国産牛 白ホルモン(小腸)」や、焼肉で人気の「国産牛 丸腸」がグラム売りされているのがポイント。これはなかなか売っているお店はないはず。好きな人は今すぐ買いに行きたいのでは?その他、輸入したイベリコ豚や、自社ブランド商品のソーセージ、オリジナルのたれなども販売されている。
尚、勝どき店では、「MEAT FACTORY presents おうちで「GO TO 宮崎牛」キャンペーン」を1月29日~2月4日まで実施。最上級のA5ランク宮崎牛、部位としてはサーロイン、イチボ、カメノコ、シンシン、トモサンカク、牛タンなどを使用した「宮崎牛希少部位入り スペシャル肉の三段重 肉福袋」を通常50,000円相当のところ20,000円(税別・各日限定5名)で販売する他、宮崎牛を自宅で味わえる5,000円と10,000円の肉福袋(共に税別・なくなり次第終了)も販売する。また、宮崎牛A5ランクのみを使用した「旨味たっぷり自家製だれ焼肉弁当」を通常1,500円(税別)のところ、なんと300円(税別/確実限定100個)で販売するというから、見逃せない。
宮崎牛の霜降りステーキを自宅で食べてみた
今回、「宮崎牛希少部位入り スペシャル肉の三段重 肉福袋」をいただいて、自宅で食べることができた。
ありがたや~! ということで早速、A5ランク宮崎牛のステーキ用霜降り肉に、「テキサススパイス」を適度に振りかけて、フライパンでレア気味に焼いていただきます。
ほどよく入った脂が溶け出して、旨味が口の中にジュワ~っと広がっていく。思わずうっとりしちゃうほどの美味しさだ。もちろん、すごく柔らかい。上品な味で、まったくしつこくないあっさりした味わいが良い。その他の肉も同社が運営する「和心とんかつ あんず」の焼肉のたれをつけたりして、美味しくいただいた。
こんなに美味しい宮崎牛をリーズナブルに買えて、さらに普段はあまりお目にかかることのないホルモンなども手に入るとなると、遠くからでも足を運ぶ価値が大いにあり。外食する機会が減った分、「あんずお肉の工場直売所 勝どき店」で“おうち焼肉”を充実させてみては。
●information
「あんずお肉の工場直売所 勝どき店」
東京都中央区勝どき3-3-18
営業時間:10~19時