沐浴の方法が変化している?
従来の沐浴は、ベビーバスにお湯を張って赤ちゃんをそのなかで支えながらガ―ゼで顔や体を洗い、最後にかけ湯をするという手順でした。しかし、この方法はガーゼの使用や泡のすすぎ残しなどから肌トラブルにつながってしまう可能性があることが分かってきました。
そこで最近広まってきたのが、新しい沐浴方法。赤ちゃんをお風呂の洗い場のバスマットなどに寝かせ、たっぷりの泡を手に乗せてやさしく洗い、シャワーなどでよくすすぐというもの。また、最後に保湿を十分におこなうことも推奨されています。産院などでの指導も新しい方法に変化してきて、病院では「あわ沐浴」「あわもち沐浴」「シャワー沐浴」などと呼んでいるところもあります。
新しい沐浴のメリットは?
沐浴の方法が変化してきたのにはもちろん理由があります。この沐浴方法には赤ちゃん側にも大人側にもメリットがあるのです。