お笑いコンビの千鳥が、ABCテレビ・テレビ朝日系バラエティ特番『相席食堂 一夜限りのゴールデンSP』(2月2日 18:45~20:54 ※一部地域除く)の収録を終え、感想などを語った。
有名芸能人が全国を訪れて地元の人といきなり“相席”するとどんなロケになるのか、行き当たりばったり相席旅を、千鳥がスタジオで見守りながらツッコミを入れていく同番組。
今回のスペシャルでは、『M-1グランプリ2020』ファイナリストのマヂカルラブリー、アキナ、インディアンス、ウエストランド、おいでやすこが、オズワルド、東京ホテイソン、錦鯉、ニューヨーク、見取り図という全10組が集結し、コンビどちらかの故郷への凱旋旅ロケで激突する。
ロケの模様を、千鳥のノブと大悟がそれぞれ100点、合計200点満点で評価し、王者を決定。10組の審査に思わず千鳥は、「すごいな相席食堂ゴールデン」「これはもう、『M-1』と一緒」と本音を漏らす。
千鳥のコメントは、以下の通り。
■ノブ
初の全国ネット、しかもゴールデンということで、スタッフも気合が入りすぎたんでしょう。VTRが濃すぎて胸焼けしました(笑)。ただ、まったく深夜のノリと変えずにやっているので、反応が楽しみです。
今、注目の高い『M-1』戦士10組のロケは、メチャクチャおもしろいシーンがありました。朝起きて新幹線に乗って来てるときは想像すらしてないような、これは見てほしいというシーンがありましたね。それと相反して、めちゃくちゃスベッてるシーンも(笑)。普通、めちゃくちゃスベッてる瞬間って、ゴールデンの番組では絶対にカットしますけど、まるまる使われてますから(笑)。お茶の間が気まずくなるくらいおもしろくない瞬間もあるので、そのへんも包み隠さない『相席食堂』を見てほしいですね。
■大悟
僕とノブは何も気にせず、たぶん、いつも通りやったと思います。それがどう受け入れられるのかは、確かに楽しみですね。それより、ゴールデンになったからと、慌てふためいていたスタッフのほうが、今後心配です(笑)。
ただ、VTRはいつもどおりで、おもしろかったですし、これで「いいよ」という結果が出ちゃった場合のほうが怖いですね。普通なら、全国ネットのゴールデンに行きたいという意気込みで番組はやるものなんですが、『相席食堂』に関しては…、そんなにないんです(笑)。年に1、2回全国でやって、「大阪でおもしろい番組やってるけど、(全国で)やってくれればいいなあ」って言われ続けながら、大阪の深夜でやっていきたいですね。