ビズヒッツは1月26日、「楽なアルバイトに関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は2021年1月12~13日、調査対象はアルバイト経験のある個人で、有効回答は500人。
楽なアルバイト、1位「イベント・キャンペーン」
楽なアルバイトの条件ランキングでは、「簡単でマニュアル通り」(172人)が1位を獲得。同調査では、「自分で考えたり判断したりしない単純作業や、指示・マニュアル通りに行う仕事を楽と考える人が多い」と分析している。
以下、2位「体力を使わない」(65人)、3位「忙しくない」(62人)、4位「人との接触が少ない」(39人)、5位「自分のペースで働ける」(23人)と続き、「精神的な負担が少ない」ことにつながる条件を挙げる人が多い結果となった。
次に、これまで経験したなかで一番「ラク」だったアルバイトは何か聞くと、1位に選ばれたのは「イベント・キャンペーン」(117人)。回答者からは、「試験監督。すべてマニュアルや指示があり、何も考えずに作業が出来るから」(20代女性)、「イベント会場の設営補助。現場で指示に従うだけの補助的な仕事であったため、非常にラクでした」(30代男性)といった声が寄せられた。
2位は「軽作業」(109人)、3位は「販売・接客」(100人)で、トップ3は100人を超える回答を集めた。4位以下は大きく差が開き、4位「受付」(33人)、5位「教育」(23人)となった。2位の「軽作業」については、簡単で人間関係のしがらみがない点を理由に挙げる人が目立った。3位の「販売・接客」については、「暇な店や時間帯で勤務していた人」から「暇で楽だった」という体験談が多く寄せられたという。