NEXERは1月26日、「感染症対策に関するアンケート」調査の結果を運営する「日本トレンドリサーチ」で発表した。調査は1月23日~25日、全国の男女計2,600名を対象にインターネットで行われた。
「普段、外出する際にマスクを着用していますか?」と質問したところ、「必ず着用している」が86.0%、「だいたい着用している」が10.7%と、合わせて96.7%が外出する際にマスクを「着用している」と回答した。
続いて、鼻が出ているなど、マスクを正しく着用していない人や、マスクを一切着用していない人を見ると、腹が立つか聞いたところ、59.9%が「はい」と回答。なぜ「腹が立つ」のかを聞くと、「自分のことしか考えてないみたいで不快」「一握りのルールを守らない人間が感染を広め、死者が増加するのをまともな人間であれば許せるわけがない」「みんな不便ながらもマスク着用を守っているので、それを守らないのは自分勝手だと思う」といった声が寄せられた。
一方、「腹は立たない」という人は40.1%。同じく理由を尋ねたところ、「マスク自体あまり意味がないと思っているから」「メガネが曇る、呼吸器疾患があるなど、マスクによる障害があるのは確かであるし、そういう人とは距離をとれば大丈夫だから」「マスク着用は、集近閉回避レベルと異なり、必須事項ではないと考えているから。人と接しない場所では不要。常時している世界は異常」といった意見が並んだ。