Dynabookは1月27日、16.1型ノートPC「dynabook T8」および「dynabook T7」を、同社PCシリーズの2021年春モデルとして発表した。2月12日から順次発売する。価格はオープンで、店頭予想価格はdynabook T8が税別220,000円前後、dynabook T7が税別200,000円台半ば。

  • dynabook T8 スタイリッシュブルー

  • スタイリッシュブルーの背面

いずれも、15.6型ノートPCサイズの筐体に16.1型液晶を搭載したプレミアムノートPC。同社のA4型ノートPC「dynabook T」シリーズの上位モデルにあたり、最新世代のIntelプロセッサ・Intel Core i7-1165G7の搭載や、抗菌キーボードの採用などが進化点となる。

TDP 24Wとなる同プロセッサの搭載にあたっては、内蔵ファンの羽のを薄くした上で枚数を増やし、風量を23%増加させ冷却性能を上げている。また、抗菌キーボードはキーの樹脂に抗菌剤を混ぜ込み、細菌の増殖を抑える処理がなされているという。

最上位のdynabook T8では、Thunderbolt 4対応のUSB Type-Cコネクタも新たに搭載した。外観デザインは2020年夏に登場した従来モデルを引き継ぐ形だ。

  • dynabook T8 サテンゴールド

  • サテンゴールドの背面

dynabook T8・T7の主な仕様

  dynabook T8 dynabook T7
OS Windows 10 Home 64bit
CPU Intel Core i7-1165G7
メモリ 16GB(8GB×2) 8GB(4GB×2)
ストレージ 512GB SSD
グラフィックス Intel Iris Xeグラフィックス(CPU内蔵)
光学ドライブ BDXL対応ブルーレイディスクドライブ
ディスプレイ 16.1型ワイド液晶(1,920×1,080ドット、ノングレア)
通信 IEEE802.11a / b / g / n / ac / ax(Wi-Fi 6)準拠の無線LAN、Bluetooth、ギガビット準拠の有線LAN
インタフェース USB 3.1 Gen1×3、Thunderbolt 4(USB4 Type-C)×1、HDMI×1、ブリッジメディア/SDカードスロット×1、マイク/ヘッドホン端子×1など USB 3.1 Gen1×3、USB4 Type-C×1、HDMI×1、ブリッジメディア/SDカードスロット×1、マイク/ヘッドホン端子×1など
バッテリ駆動時間 約7.5時間(JEITA 2.0)
Office Office Office Home and Business 2019
ワイヤレスマウス 付属
本体サイズ/重さ W379.0×D258×H23.7mm/約2.4kg