ビースタイル ホールディングスは1月25日、「世帯年収の変化」に関する調査結果を発表した。調査は1月13日~20日、ビースタイル スマートキャリア登録者、および求人サイト「しゅふJOBパート」に登録する既婚女性618名を対象にインターネットで行われた。
2021年の世帯年収が、昨年と比べてどうなりそうか聞いたところ、49.2%が「減りそう」と回答。「増えそう」は8.1%にとどまり、先行きが厳しいと感じている人が多いことがわかった。
世帯年収が「増えそう」と回答した人に、その理由を尋ねると、半数以上が「自分の収入が増える見込み」(54.0%)と回答。また、「自分も生計を共にする人も収入が増える見込み」(16.0%)という人も合わせると、自分の収入が増える見込みの人は7割という結果に。
一方、「昨年より減りそう」と回答した人の理由では、「自分も生計を共にする人も収入が減る見込み」(36.5%)が最も多く、「自分の収入が減る見込み」(31.6%)と合わせると、こちらも約7割が自分の収入が減る見込みであることがわかった。
また、世帯年収が「増えそう」な人と「減りそう」な人それぞれに、具体的な変化額を自由記述で回答してもらい、その値の上下それぞれ5%ずつを除いてから平均額を算出したところ、「増えそう」な人の予想額の平均は73万円、「減りそう」な人の予想額の平均は107万円となった。