MMDLaboは1月25日、「2021年1月 スマートフォン決済(QRコード)の満足度調査」の結果を発表。調査は1月1日~4日、18~69歳のQRコード決済サービス利用者600名(PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、LINE Pay、メルペイ各100名)を対象にWebで行われた。

  • メインで利用しているQRコード決済サービスの利用頻度

    メインで利用しているQRコード決済サービスの利用頻度

QRコード決済サービスを使い始めた理由を聞いたところ、「ポイントが貯まる」(35.2%)、「キャンペーンに興味を持った」(29.3%)、「関連サービスとのポイント連動」(23.8%)が上位に。

また、メインで利用しているQRコード決済サービスの利用頻度について教えてもらったところ、「1週間に1回以上利用する」と回答した人の割合が高かった順に、「楽天ペイ」(69.0%)、「PayPay」(67.0%)、「au PAY」(66.0%)、「LINE Pay」(57.0%)、「d払い」(53.0%)、「メルペイ」(51.0%)となった。

  • 利用中のQRコード決済サービスの部門別満足度、利用中のQRコード決済サービスの部門別満足度

次に、メインで利用しているQRコード決済サービスについて、「お得部門」「アプリデザイン部門」「利便性部門」「信頼部門」の4部門における満足度を聞いたところ、お得部門は「楽天ペイ」、アプリデザイン部門は「メルペイ」、利便性部門は「PayPay」、信頼部門は「楽天ペイ」が各部門のトップに。その結果、総合満足度1位は「楽天ペイ」となった。

  • QRコード決済6サービスのNPS

    QRコード決済6サービスのNPS

メインで利用しているQRコード決済サービスを家族や友人におすすめしたいかどうか10点満点の点数をつけてもらい、NPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)を出したところ、9点~10点をつけた推奨者は14.7%、7点~8点をつけた中立者は40.0%、0点~6点をつけた批判者は45.3%となり、推奨者から批判者を引いたNPSは-30.7となった。

なお、サービス別のNPSは、「楽天ペイ」が-13.0で最も高い結果となった。