ビズヒッツは1月21日、「30代の転職に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2020年12月3日～15日、30代で転職を経験した男女203名(女性96名、男性107名)を対象にインターネットで行われた。
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30代の転職理由ランキング
転職理由を聞いたところ、「待遇や職場環境への不満」が最も多く、次いで「スキルアップ/新しい仕事への挑戦」「ライフスタイルの変化」「人間関係」「解雇・倒産・業績悪化」と続いた。
過重労働や、仕事に見合った給料がもらえないことへの不満、上司や同僚との人間関係に嫌気がさした人も。また、30代になると、結婚や出産、配偶者の転勤に伴う引っ越しなど、ライフスタイルの変化による転職も多かった。
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30代の転職で失敗したことランキング
続いて、転職で失敗したことについて教えてもらったところ、「もっと他の会社と比較検討すればよかった」や「転職先のリサーチが足りなかった」と回答した人が多く、収入が途絶えることへの不安から、内定の出た会社に即決したり、業種や職種を絞り込みすぎて選択肢を狭めたりしたことを後悔する声が多数寄せられた。
そのほか、「20代のうちに転職すればよかった」「面接対策・自己分析をしなかった」「資格取得・スキルアップをしておけばよかった」といった失敗も多かった。
転職先が決まるまでの期間は、「1カ月以内」(27.1%)、「～2カ月」(15.3%)、「～3カ月」(23.6%)と、66%が3カ月以内という比較的早い段階で決まっていることが明らかに。また、転職活動で応募した数については、1～3社が53.7%を占めた。
