フォーカルポイントは1月21日、 骨伝導ワイヤレスヘッドホン「AfterShokz OpenMove」の新色として、「Elevation Blue」および「Himalayan Pink」の2色を発表した。同日から、全国の家電量販店各店、ならびに同社オンラインショップにて発売する。価格は9,090円(税別)。

  • AfterShokz OpenMoveの新色「Elevation Blue」

「OpenMove」は、耳ではなく、 骨を通して聴く骨伝導ワイヤレスヘッドホン。骨を通して音楽や通話を聴きながら、家族や友人の話し声、近づいてくる自転車や電車のアナウンスなどの環境音を聞き取れる。

重さは29gと軽量で、長時間のオーディオや通話でもストレスが少なく、また周囲の音が聞こえるので自然にソーシャルディスタンスを維持できるとしている。

  • AfterShokz OpenMoveの新色「Himalayan Pink」

同製品は2020年9月から「Slate Grey」と「Alpine White」の2色のカラーバリエーションで販売されており、このたびの新色「Elevation Blue」、「Himalayan Pink」が追加されたことで、あわせて4色展開となった。

  • 耳を塞がないので、使用中も周囲の音が聞こえる

再生に関しては、状況に応じて、3種類のイコライザを切り替えられる。音楽を屋外で聴くのに適した「スタンダードモード」、ラジオなど人間の声を聞くのに適した「ボーカルモード」、音楽の世界に没入して聴くのに適した「イヤプラグモード」の3つだ。

このほか、周囲のノイズを除去するデュアルノイズキャンセリングマイクも搭載。通話やビデオ会議において安定した通話を実現するという。

  • ノイズキャンセリングマイク搭載

本体は降雨や激しい汗などにも耐えうる防水性能(防塵防水規格IP55)を備え、耐久性と柔軟性を両立したチタニウム合金のネックバンドを採用。接続はBluetooth 5.0で、同時に2台のデバイスと接続可能なマルチポイントペアリングに対応する。

充電はUSB-Cポートを採用し、バッテリーの稼働時間は最長6時間、待機時間240時間。充電時間は約2時間。

  • USB-C充電+Bluetooth 5.0

主な仕様は、本体サイズが約W110×D45×H132mm、伸長時の長さが約348mm、重さが約29g。Bluetoothのバージョンは5.0。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HSP、HFP。

イヤープラグ(耳栓)、USB-C ケーブル(充電用)、専用ポーチなどが付属する。保証は2年間。