プラススタイルは、室内のCO2濃度や温度、湿度の情報を“見える化”する「まもセンサーAir」を1月29日に発売する。+Style公式サイトとAmazon.co.jp、PayPayモール、楽天市場で販売し、価格は17,380円。

  • まもセンサーAir

    まもセンサーAirの利用イメージ(スマートフォンやタブレットは付属しない)

LTE通信モジュールを搭載した、IoTBank製の“空気環境の見える化デバイス”。CO2/温湿度センサーを備え、設置した部屋の空気から取得したCO2濃度と温湿度の各データを5分間隔でクラウド上へ送信し、過去31日間のデータを蓄積する。

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    まもセンサーAir

スマートフォンやタブレットなどのWebブラウザ上でデータを確認でき、最大2日間の時系列で表示。CO2濃度についてはダッシュボード機能により、換気の目安を3段階の「緑・黄・赤」で見やすく表示する。

政府は、コロナ禍における「三密」を回避する目安の一つとして、CO2濃度1,000ppmを推奨している。まもセンサーAirは、CO2濃度が1,000ppmに達すると「換気を推奨」として黄色に、1,500ppmを超えると「換気が必要」と赤く表示する。また、あらかじめ設定したCO2濃度や温湿度のしきい値に基づいて、指定したメールアドレスにアラートメールを自動送信することも可能だ。

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    CO2濃度などの情報を最大2日間の時系列で表示

ダッシュボードでは、複数のまもセンサーAirをまとめて管理可能。設置したセンサーごとに「リビング」や「子供部屋」など、任意の名称を付けられる。

LTE Cat.M1モジュールを搭載し、SoftBankのLTE網に接続するが、通信契約は不要。Wi-Fiの設定などもいらず、購入後1年は追加費用なしでデータ送信できるという。2年目以降は継続利用の申し込みと、年額5,000円(税別)が必要となる。

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    複数のまもセンサーAirをまとめて管理

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    部屋ごとの空気の状態をまもセンサーAirのデータでチェック

本体にはCO2レベルや通信状態を知らせるLEDを搭載。防水性能はなく、屋内専用となる。micro USB給電、または単三形アルカリ乾電池3本で動作し、乾電池の場合は約10時間動作する。本体サイズは100×57×25mm(幅×高さ×厚さ)、重さは約78g(乾電池除く)。

なお、「まもセンサーAir」は、政府が換気の目安として推奨しているCO2濃度の監視を検証するため、学習塾やオフィス、公共施設、スパ、カフェの5施設で実証実験が進められており、法人導入にも対応するという。

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