シグマは1月20日、2月25日(木)から始まるカメラ展示会「CP+2021」の開催概要を発表した。事前予約制の「オンライン相談カウンター」を設け、Zoomを利用して質問や相談に応える場を設けたのが特徴。CP+の醍醐味だった「メーカーの中の人と直接コミュニケーションが取れる場」をオンラインで再現でき、ファンにとっては注目となりそうだ。
会期初日の2月25日(木)10時から、最終日の2月28日(日)までオンラインブースを設ける。プログラムの内容は未定で、追って発表する。シグマは、交換レンズの新製品を発表するオンラインのライブイベント「SIGMA STAGE Online」をたびたび開催しており、山木和人社長がユーザー目線で解説するスタイルが評価されている。基本的に、このスタイルをCP+でも踏襲するとみられる。
注目の存在が「オンライン相談カウンター」。Web開始ソフト「Zoomミーティング」を使い、シグマの製品やサービスにまつわる質問や相談を受け付ける。従来のリアル会場開催では、ふだん接することのできないメーカーの担当者と直接コミュニケーションが取れるのがCP+の魅力となっていたが、これをオンラインで再現する。
相談カウンターを利用したい人は、事前に専用サイトで希望の時間枠を指定して予約を済ませる必要がある。予約は1月25日(月)の10時から専用サイト(https://airrsv.net/sigma-japan/calendar)で受付を開始するが、人数に限りがあるので予約は早々に埋まる可能性がある。早めにアクセスしたほうがよさそうだ。