俳優の竹内涼真が主演する日本テレビ系ドラマ『君と世界が終わる日に』(毎週日曜22:30~)の第1話で登場した響(竹内)が作る料理=“響メシ”を、番組スタッフが試食した。
『スッキリ』で人気の鳥羽周作シェフ監修のもと、「極限状態でもおいしく」かつ、「極限状態での食事ということで、リアリティを損なわないようキャラクターのイメージを崩さないメニュー」として作られている“響メシ”。第1話に登場したのは、消防署にあったわずかな備蓄から響が作り上げた「サバイバルメシ」だ。
鯖缶とレトルトカレーを組み合わせた「鯖カレー」や、トマト缶を使った「ミネストローネ風」、乾パンにあんこを挟んでちょっとしたデザート気分が味わえる「あんこサンド」。今回はそのうち2品「鯖カレー」「あんこサンド」について、撮影用で使用されなかったものをスタッフが試食した。
鯖カレーは具が少ないことが多いレトルトカレーにしっかりとした食べ応えと、鯖の脂が加わってコクと満足感が大幅にアップ。非常食定番の乾パンを使ったあんこサンドは、乾パンにつきまとう「口が乾く」「味があまりしない」という欠点に対して、間に挟まった餡が水分と甘みを補ってまさにこれ以外の選択肢はないというベストマッチングだという。
極限状態での調理ということで、レシピの説明も材料のみで済んでしまうほどのシンプルさだが、「極限状態じゃなくても毎週食べたい味」とのことだ。
『スッキリ』では、竹内と鳥羽シェフによる料理企画が、あす22日に放送される。