女優の米倉涼子が19日、都内で行われた「FENDIジャパン アンバサダー就任記者会見」に出席した。
FENDIジャパンは、創業以来初となるジャパンブランドアンバサダーに米倉涼子を起用。イベントでは米倉がFENDIの最新コレクションを着用して登場してトークショーを行った。
白のゴージャスなFENDIの衣装で登壇した米倉は「今日は春夏のトレンドでもある白を選ばせてもらいました。カッチリとしたシックでカッコいいイメージがありながら、女性らしいラインが魅力的ですね。思わずポーズを取りたくなります(笑)」とノリノリで、アンバサダーに選ばれたことには「FENDIは私の若かりし日の頃から大好きなブランドで、お話をいただいた時はビックリしたのと同時にうれしく思いました。こんなにたくさんの方に来ていただいて、FENDIの凄さを改めて実感しています」と感想を。
20歳前後から同ブランドが好きだったそうで、「モデルを始めてからFENDIに出会うことが出来ました。FENDIはどうしてもゴージャスな毛皮のイメージがありますが、大人すぎないデザインもあったり可愛らしいものもたくさんあって、FENDIの流れた形のロゴもすごく好きなんです」と話し、「今後は折角ですから何かワクワクするような企画をFENDIさんと出来るように考えたいと思っています」とアンバサダーとして意欲を見せた。
この日のイベントは報道陣の検温はもちろん、換気をよくするために窓を開けるなど厳重態勢で実施。途中から17時のチャイムの音楽が流れ出して「ビックリしました(笑)」と苦笑いも「陽が長くなってきましたね。去年撮影していた時は5時になったら暗くなって夜の撮影ができませんでした。これなら撮影できますよ」と過去のエピソードでハプニングを笑い飛ばす余裕も。また、コロナ禍での過ごし方について「普段の生活の形がほとんど変わらないんですが、自分にとって何が大切なのか、どうやって有効的に時間を使うのか考えるようになりました」と精神的にも変化があったという。また、これからもコロナ禍が続くであろう2021年を「もっと早く収束すると思いましたが、1月でもありますし"祈る"ですね。色んな事が早く良い方向に向いて皆さんが今まで通り生活できるように、世界中の人に対して"祈り"たいです」と新型コロナウイルスの早期収束を願っていた。