デル・テクノロジーズは1月19日、ゲーミングPCブランド「ALIENWARE」シリーズの新製品として「Alienware Aurora Ryzen Edition R10ゲーミング デスクトップ」を発表した。価格は227,980円から(税別)。
CPUに最大16コアのAMD Ryzen 9 5950Xを搭載でき、グラフィックスにNVIDIA RTX 30シリーズを搭載したゲーミングデスクトップPC。3,200MHzのHyperX FURY XMP DDR4メモリー標準搭載し、さらに大容量かつ高速な128GB 3,400MHz HyperX FURY XMP DDR4メモリーを搭載できる。ストレージは最大で2TB PCIe NVMe SSD+2TB HDDまで搭載できる。
ALIENWAREシリーズでは初となるPCI Express 4.0を搭載。グラフィックスカードで使用可能な帯域幅を2倍に増やして全体的なゲーミングパフォーマンスを向上させるという。カスタム設計のグラフィックスカードオプションでは、広範囲にわたる温度管理とエアフロー方式が採用され、グラフィックスカードのパフォーマンスを優先させながらシャーシのエアフローを向上させるという。
電源ユニットは、メンテナンス性と安全性を強化したスイングアーム型を採用。多様な角度で固定でき、メンテナンス中のスイングアームの落下や揺れを回避できるとしている。
通信機能は、有線LANに加えてWi-Fi 6対応の無線LAN機能を標準搭載。有線LANと無線LANを同時にネットワークへ接続するKiller DoubleShot Pro機能に対応する。
モデルの一例として、「ALIENWARE AURORA R10 スタンダード」の主なスペックは、CPUがAMD Ryzen 7 5800X、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 3060 Ti 8GB GDDR6、メモリが16GB(8GB×2)、ストレージが512GB M.2 PCIe NVMe SSD、光学ドライブが非搭載(オプションで搭載可)、OSがWindows 10 Home 64bitなど。
インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.2 Type-A Gen1×3、USB 3.2 Type-C Gen1×4、USB 3.2 Type-C Gen2×2、USB 3.2 Type-A Gen 2×2、USB 2.0 Type-A×6など。通信機能は、Killer Wi-Fi 6 AX1650(2x2)802.11ax 無線LAN+Bluetooth 5.1。電源は1000W 80PLUS GOLD。本体サイズはW222.8×D431.9×H481.6mm、重さは17.8kg。この構成で価格は243,980円(税別)。