幼い子どもの言い間違い、「かわいいな―」と思うことはあれど、そこに隠された法則があったとは……? はやさん(@tao_reco)は、2歳の息子さんの言い間違いを図解した写真がツイッターで話題となっています。

それが、こちらの投稿です。

2歳の言い間違いが、あまりに理屈の通った間違い方ばかりで感心している。
(@tao_recoより引用)

2歳児が発音しているのを想像すると、可愛いくてたまりませんね。ツイッターでは、「おすくり(お薬)」「ブッコロリ(ブロッコリー)」「おじゃまたくし(おたまじゃくし)」「テベリ(テレビ)」「ポテトプッチ(ポテトチップ)」「ばんがった(頑張った)」などなど、我が子の言い間違いを紹介するリプライで溢れていました。

さて、ある時ふと、お子さんの言い間違いに法則があることに気が付いたはやさんですが、ツイッターのママ友達にも共有したいと思い、この図を書いて投稿したそうです。すると、音声学をを知る人たちから、「これは”音位転換”という現象です」というリプライが。

「音位転換」とは、発音しにくい音がより発音しやすい形になったり、言い慣れた単語にひっぱられたりして、言葉の一部が入れ替わる現象のことを言うそうです。子供ならではの単なるかわいい言い間違いかと思いきや、ちゃんと名前も付いていたとは驚きですね。

この事実に、「勉強になりました」とはやさん。他にも、「そういうことだったのねー」「謎がとけた」「すっきりしました」といった反応が続々と寄せられていました。

小さい子ならではの言い間違いは、今しか聞けないもの。忘れてしまわないように、ローマ字で記録してみるのもいいかもしれませんね。