優良なPodcastコンテンツを表彰する日本初のアワード「JAPAN PODCAST AWARDS 2020」(企画・制作:ニッポン放送)の、一次選考を通過した各賞ノミネート作品が18日、発表された。ノミネートされたのは「大賞」10作品、「ベスト パーソナリティ賞」「ベスト エンタメ賞」「ベスト ナレッジ賞」各5作品で、重複を除き全23作品。
本アワードは、日本の音声コンテンツプラットフォーマー各社協力のもと「今、絶対に聴くべきPodcast」「もっと世の中に知られるべきPodcast」の発掘を目的に開催され、今年が2年目。昨年12月18日から31日に実施した自薦エントリーを含め、1009もの対象作品すべてを聴取したうえで一次選考を実施した。最終選考は、1月中旬から2月中旬にかけて選考委員により実施され、「大賞」「ベスト パーソナリティ賞」「ベスト エンタメ賞」「ベスト ナレッジ賞」4賞の受賞者を決定、その発表と授賞式は3月5日に行われる予定だ。選考委員は、昨年に引き続きテレビ東京の佐久間宣行プロデューサーや元アンジュルムの和田彩花ら8名が務める。
大賞には、フードエッセイスト・平野紗季子氏の『味な副音声~Voice of food~』や、お笑いトリオ・ロバートの『ロバート presents 聴くコント番組~秋山第一ビルヂング~』が、ベスト パーソナリティ賞にはフリーター歴7年目を誇るゆとりフリーターの『ゆとりは笑ってバズりたい』や、タレント・kemioの『kemio の耳そうじクラブ』といったバラエティ豊かな番組がノミネートされた。
また、Spotifyが次の世代を担うクリエイターを最大3組まで表彰する「Spotify NEXT クリエイター賞」や、リスナーの最多投票数を獲得したポッドキャストに贈られる部門賞「リスナーズ・チョイス」も開催。全ノミネート作品の聴取リンクは、JAPAN PODCAST AWARDSオフィシャルサイトに掲載されている。