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【この記事のエキスパート】
ワイルドライフクリエーター、山岳写真家:荒井 裕介

ワイルドライフクリエーター、山岳写真家:荒井 裕介

ブッシュクラフト、狩猟、ULスタイル、沢登りなど様々なアウトドアに取り組む。海外生活の経験もあり銃器やトイガンにも造詣が深い。

アウトドア料理やビンテージアウトドアアイテムのレストア、道具作りにも造詣が深く自作アイテムのみでの山行も行う。

フェールラーベンのアンバサダーとしても活動している。


夏の汗対策や冬場の防寒のほか、魚の鋭いヒレ・歯から手を守ってくれる釣り用の手袋フィッシンググローブ。人気のシマノやダイワ、アウトドアブランドのモンベルなどからさまざまな商品が販売されています。この記事ではフィッシンググローブの選び方とおすすめ商品をご紹介します。

メリットも紹介
フィッシンググローブとは?

出典:Amazon

フィッシンググローブとは、その名のとおり釣り用グローブのこと。釣り場で使えるよう、防水仕様になっています。素手でも問題ありませんが、釣り用手袋をするメリットがあります。

まずは、釣り針や魚のヒレなどによる手のケガを防ぐことができる点。ちょっとしたことで手を切ることもあるので、手を守る役割があります。

次に、とくに冬の防寒対策です。手がかじかんでうまく作業できないこともあるので、手を温めて寒い冬でも釣りを楽しめます。

すると「冬だけでいいの?」と思うかもしれませんが、フィッシンググローブは夏の日焼け対策や虫対策にも役立ちます。

防寒目的で冬用に作られたもの、日焼け防止に夏用に作られたもの、オールシーズン使えるものなどがあるので、一緒にみていきましょう。

冬はもちろん夏にも活躍!
フィッシンググローブの選び方

フィッシンググローブには、いくつかの種類があり、用途によって選ぶべき商品が変わります。

ものによって使い心地が異なるため、グローブの素材や形状は使い勝手を左右する重要なポイントです。ここからは、フィッシンググローブの選び方をご紹介します。

ポイントは下記の4つ。

【1】指先のタイプ
【2】グローブの素材
【3】手のひら側の素材
【4】自分の手に合ったサイズ

上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】指先のタイプを選ぶ

フィッシンググローブは、5本指すべてが覆われている「フルフィンガー」、親指、人差し指、中指部分が開いている「3フィンガーレス」、5本指すべてが開いている「フィンガーレス」の3種類の形状があります。それぞれの特徴について、見ていきましょう。

5本指すべて覆われている「フルフィンガー」

出典:Amazon

フルフィンガーは、5本指すべてが覆われているフィッシンググローブです。ラインを素手で触るとケガをしてしまうおそれがある、重いルアーでの投げ釣りに重宝します。

また、指がすべて覆われていることによって寒さで手がかじかみにくくなるため、冬場の釣りにもおすすめです。

親指・人差し指・中指の指先が開いている「3フィンガーレス」

出典:Amazon

スリーフィンガーレスは、親指、人差し指、中指の指先部分が開いているタイプ。手指の保護機能がありつつ、ルアーやエサの取りつけ作業などがしやすくなるのがメリットです。スマホの操作も可能で、こまかい作業をするたびにグローブを外すのが面倒な方に適しています。

5本指すべて開いている「フィンガーレス」

出典:楽天市場

5本の指先部分がすべて開いているグローブがフィンガーレス。指先でのこまかい作業がしやすくなるうえに、通気性もよく蒸れにくいので夏場の釣りに適しています。

紫外線をカットする素材で日焼け防止効果のあるものや、メッシュ素材で汗による蒸れを防ぐものなどさまざまな機能を持った商品が多い傾向があります。ぜひ機能性に注目して選んでみてください。

【2】グローブの素材をチェック

グローブの素材は、メッシュ素材やネオプレーンなどが使われます。季節にあわせて選びましょう。

夏にはメッシュなどの通気性のいい素材

出典:Amazon

汗をかく夏は、メッシュ素材や速乾性のある素材など、通気性がよく蒸れにくいものを選びましょう。日焼け対策として、UVカット効果がある商品もあります。

冬にはネオプレーンなどの保温性のある素材

出典:Amazon

冬用のフィッシンググローブは、防寒を重視したネオプレーンやクロロプレンがおすすめ。ウェットスーツなどにも使われる、伸縮性があり防水性・保温性にすぐれた素材をネオプレーン、クロロプレンといいます。ネオプレーンは、デュポン社が開発したものを指します。保温性にすぐれた素材を選んでください。

【3】手のひら側の素材も要チェック!

出典:Amazon

フィッシンググローブの多くは、手のひら側と手の甲側の素材が異なります。

手のひら側の素材は、合成皮革やシリコンなど、耐水性や耐久性が高くて滑りにくいものがおすすめ。なかには、手のひらの一部や指に本革を用いて強度をアップしているグローブもあります。

【4】自分の手に合ったサイズのものを選ぼう

出典:Amazon

釣りでは、グローブをつけたままグリップを握ったりこまかい作業をしたりするもの。サイズはなるべく手にぴたっとフィットするものを選びましょう。

サイズごとに適切な手の周囲寸法を記載している商品もあるので、サイズを測り、自分の手にぴったり合うかどうか確認しておくといいでしょう。

ほとんどのフィッシンググローブは生地が多少伸び縮みするストレッチ素材を使用しているので、サイズ感の合うグリップを選べばぴたっとフィットした感触が得られます。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)