謎解きクリエイターの松丸亮吾が、15日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの? リベンジ成功したら1000万円SP』で、番組史上9人目となる全問正解を果たし、賞金1,000万円を獲得した(※通常は300万円)。
特番を含め、過去2回この番組に挑戦してきた松丸は、いずれも最終問題のあと一歩のところで敗退。その悔しさを埋めるがごとく、今回はなんと番組で放送した過去問701問をすべて解き直しての再挑戦という、尋常ではない準備をしてきた。
ところがピンチは1問目にやってきた。小学5年生国語の応用問題で「かえりみる」の正しい送り仮名を答える問題。直感で浮かんだ答えに自信が持てず、間違えれば即終了の1,000万円のプレッシャーに、松丸の迷いは深まるばかりだ。ついに1問目から指名カンニングという小学生の救済を使ってしまう波乱の展開にで幕を開けた。
その後は、自信と実力の歯車が噛みはじめ、怒涛の即答ショー。10問目、小学4年生日常生活の問題で2021年のあいさつのため発行された年賀はがきの枚数を答える問題は、くじ番号から推理し、救済を1つ残して見事正解した。
こうして3度目の最終問題に到達した松丸を迎え撃つ1,000万円をかけた問題は、またしても漢字。小学3年生国語から「小学校で習う2画の常用漢字10個を全て書く」というものだった。制限時間2分というプレッシャーも加わり、最後の1つがなかなか浮かばず焦る松丸。しかし、見事全問正解を果たし、賞金1,000万円を獲得した。
最後は高らかに「私は小学5年生より賢いです!」と宣言。1,000万円の使い道は「みんながいつでも謎解きを楽しめるアプリを作りたい」と話した。