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【この記事のエキスパート】
ワイルドライフクリエーター、山岳写真家:荒井 裕介
ブッシュクラフト、狩猟、ULスタイル、沢登りなど様々なアウトドアに取り組む。海外生活の経験もあり銃器やトイガンにも造詣が深い。
アウトドア料理やビンテージアウトドアアイテムのレストア、道具作りにも造詣が深く自作アイテムのみでの山行も行う。
フェールラーベンのアンバサダーとしても活動している。
ルアーやワームでのバス釣りに欠かせないベイトロッド。軽さや強度、硬さ、長さなど、さまざまな特徴を持つアイテムが数多く発売されています。ここでは、バス釣りベイトロッドのおすすめ商品と選び方をご紹介します。
バス釣り用ベイトロッドの選び方
バスやシーバス釣りの際に役立つベイトロッド。ルアーアクションを快適にしつつ、バスとの手に汗握る戦いを、よりストレートに堪能できます。
メーカー各社からさまざまなモデルのベイトロッドが発売中。使い方に応じたタイプを選べば、一段と爽快なバス釣りを体験できるでしょう。
MHぐらいがおすすめ
硬さをチェック
ベイトロッドの硬さは、使いやすさの面でリグやルアーの重量と比例。やわらかいULは5g以下の軽量ルアー、かたいXHは50g程度のリグやビッグベイトに向いています。
ビギナーの方は、10~30g前後の中重量級ルアーに適したMやMH程度のベイトロッドを選ぶといいでしょう。
最大値が大きいものが無難
適合ルアーウェイトをチェック
使えるルアーやワームの重量の基準となる、適合ルアーウェイトも事前に確認しましょう。まだどんなルアーを使うか決まっていないときは、適合ルアーウェイトの最大値が大きいものを選ぶと無難です。
「適当に選んで、30g以上ある重量級ルアーを使ったら壊れてしまった」というような事態は防ぎたいですね。
太めのラインに対応するロッドは上級者向け
適合ラインをチェック
ライン(釣り糸)がなければ釣りははじまりません。ラインの素材によって性質は異なりますが、初心者は、扱いやすい8~16lb(2~4号)に適したロッドを選びましょう。
慣れてきたら、太いラインでビッグベイトに挑戦するのもあり。16~20lb(4~5号)に適合するベイトロッドは、経験者向けです。
素材をチェック
ロッドの素材にもいろいろなタイプがあり、それぞれ一長一短。よく曲がり折れにくいのがグラス製ロッド、軽くて感度が高いのがカーボン製ロッドです。また、2つの長所をハイブリッドさせたコンポジット製のベイトロッドもありますよ。
ラバージグやワーム(ソフトルアー)を使うならカーボン製、クランクやミノーなどの巻き物系にはコンポジット製が扱いやすいでしょう。グラス製は、重くて感度も低めなので上級者向けです。
初心者にはカーボンロッドがおすすめ
ベイトロッドに求めるものは手返しのよさです。軽量でベイトとして扱える硬さを両立しているものがおすすめですが、初心者ならカーボンロッドを選ぶようにしましょう。グラスに憧れがある人も多いと思いますが、手返し感度ともに初心者ならカーボンをチョイスすることをおすすめします。
軽いロッドなら長時間楽しめる
重さをチェック
キャスティングも興に入って「さあこれからだ!」というタイミングで腕が疲れてしまい、終了するのは惜しいもの。バス釣りを長時間楽しみたいなら、軽量のロッドを選ぶことも大切です。
カーボン素材のものは比較的軽量。実際に持ってみて確認するのがベストですが、スペック表に記載されている重量を参考にして、重さの近い手持ちのものでイメージしてみるのもいいでしょう。
長さをチェック
ボートで釣るのか、岸からルアーを投げるおかっぱりなのかによって変わるのがベイトロッドの長さ選び。ボートなら近距離でバスを狙えるので、操作性などを考慮すると5フィート後半~7フィート前半の短めロッドが適しています。
おかっぱりの場合、高い位置からやロングフィートなどで、ある程度の長さが必要。6フィート後半から7フィート後半ぐらいを目安にしましょう。
継数をチェック
バス釣りでは、継ぎ目のない1ピースロッドの種類が豊富。感度が高いなど性能面ですぐれています。
しかし、最近では1ピースロッドに引けをとらないクオリティの2ピースロッドもたくさん展開されています。ふたつにわかれているので、コンパクトで携帯しやすいでしょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)