◆本記事はプロモーションが含まれています。

【この記事のエキスパート】
ワイルドライフクリエーター、山岳写真家:荒井 裕介

ワイルドライフクリエーター、山岳写真家:荒井 裕介

ブッシュクラフト、狩猟、ULスタイル、沢登りなど様々なアウトドアに取り組む。海外生活の経験もあり銃器やトイガンにも造詣が深い。

アウトドア料理やビンテージアウトドアアイテムのレストア、道具作りにも造詣が深く自作アイテムのみでの山行も行う。

フェールラーベンのアンバサダーとしても活動している。


釣り用のレインウェアとしても活躍するフィッシングスーツ。ダイワ・シマノをはじめ、防水性に優れたゴアテックスや夏でも蒸れにくい素材を採用したモデル、保温性の高い防寒着タイプなど多数の商品が発売されています。本記事ではフィッシングスーツの選び方とおすすめ商品を紹介します。

フィッシングスーツとは

フィッシングスーツとは防水加工などが施された釣り用ウェアのこと。

釣りを行っている際中は、釣り中の急な雨や魚が暴れた際の水しぶき、水中に入る場合など、水を被ってしまう機会が多く、私服などの格好の場合、とても不安です。それらの不安をカバーできるスーツを着ることで、釣りに集中できるだけでなく、帰り道、車内の汚れなどを気にすることもなくなります。

フィッシングスーツは、ダイワやシマノといった有名メーカーからも多数販売されており、デザインや機能性も幅広いです。さらに、釣り中の動きやすさを考えた軽量なモデルもあるため、自分の釣りスタイルや好みに合わせて選ぶことができます。

フィッシングスーツの選び方

それでは、フィッシングスーツの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。

【1】フィッシングスーツの素材
【2】性能
【3】こまかな仕様

上記の3つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】フィッシングスーツの素材をチェック

フィッシングスーツの素材は、性能面と価格に大きく影響します。おおむね価格と素材の性能面は比例している商品が多い傾向にあります。求める機能や使用頻度、購入予算なども考慮しながら選んでみましょう。

▼快適な着心地のゴアテックス素材

出典:Amazon

高機能素材として注目を集めるゴアテックス。アウトドアが好きな方は、ご存じの方も多いのではないでしょうか。魅力は高い透湿防水性能で、悪天候でも快適な素材です。。

価格もそれだけ高くなりますが、悪天候でも水が侵入する心配が低く、スーツ内の不快な蒸れも防いでくれます。

▼コスト重視のナイロンやEVA素材

出典:Amazon

価格を抑えたいなら、ナイロンやEVA素材のものを検討してみてください。ゴアテックスに比べると透湿性がゼロに近いため長時間着用すると蒸れが気になりますが、コスパのよい素材です。

悪天候時のフィッシングは避けているけど、万が一の急な雨に備えたい場合なら充分ですね。

▼価格と性能のバランスがいいメーカー独自の機能性素材

出典:Yahoo!ショッピング

各メーカーは機能性素材を独自に開発しており、透湿防水性能をしっかり備えた商品もたくさん販売されています。ゴアテックスより安価な場合が多く、性能面と価格のバランスがいいのがポイント。価格を抑えつつも性能のよいスーツがほしい方は、ぜひチェックしてみてください。

【2】性能をチェック

使い心地に直結する性能面。まずは、以下の3つのポイントに注目して選ぶことで、着心地や使い勝手のよい商品が見つかりますよ。重視したい性能を見極め、悪天候でも釣りに集中できるアイテムを見つけましょう。

▼防水性は必須! 耐水圧の数値をチェック

出典:Amazon

防水はフィッシングスーツを選ぶのに必須の機能です。低価格のナイロン素材なども防水性はありますが、クオリティを重視したいなら防水性のより高いアイテムをチェックしましょう。

チェックポイントは耐水圧の数値。10,000mm以上あれば、大雨でも比較的安心して使えるでしょう。

▼通気性のあるスーツは快適

出典:Amazon

とくに長時間の着用や暑い季節などに重視したい通気性。通気性がよくないと、汗が乾かずインナーが濡れてしまい不快です。さらに体温調節がうまくできず、体調を崩してしまうこともあるでしょう。

透湿性の目安としては、5,000g以上のものをチェックしてみてください。

▼寒い季節には保温性も重視

出典:Amazon

おもに寒い季節や風の強いポイントで釣りをする場合に重視したい保湿性。生地に中綿を含んでいる素材なら、保湿能力も高く防寒にも効果的です。中綿があることで空気の層を作り、保温性を高めてくれます。同時に透湿性のある素材であれば、暖かいのに蒸れにくい快適な着心地を実現してくれるでしょう。

【3】こまかな仕様をチェック

フードや袖口の形、重さなど、こまかな機能や仕様によっても使い勝手が変わってきます。小さなことですが、意外と気になるポイントが多くあります。以下の点も考慮して、より長く愛用できるお気に入りのアイテムを探しましょう。

▼止水ファスナーで水の侵入をブロック

出典:Amazon

悪天候時はフロントファスナーや足元のファスナーから水が浸入してしまうケースも考えられます。そんなトラブルを予防できる機能として注目したいのが、止水ファスナー。ファスナー部分にコーティングなどの止水加工を施すことで防水性を高めてくれます。ポケットに止水ファスナーが使われていれば、スマホなどの小物も安心して持ち歩けます。

▼フードつきやハイネックで防寒性アップ

出典:Amazon

フードつきやハイネックのフィッシングスーツなら防水はもちろん、防風防寒効果もバッチリ。突然の雨や強風にも、フードをかぶることである程度身を守ることができますよ。寒さの厳しい季節に使うなら、防寒力の高いあごまですっぽりと覆えるタイプがよいでしょう。

▼袖口から水が入らないものを選ぼう

出典:Amazon

防水効果をより高めるために袖口の作りも確認しておきましょう。生地が二重構造になっているものは、比較的防水効果が高く安心です。

さらに、面ファスナーや専用ベルトなどで袖口の締めつけ具合を調整できると、フィット感を高められますよ。

▼軽量設計で動きやすいものを

出典:Amazon

長時間の着用や動きやすさなどを考慮すると、フィッシングスーツの重さも気にかけておきましょう。

多くは総重量が1kg前後ですが、500g程度の軽いものも販売されています。機能面に加えて、着心地に直結する重さも要チェックです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)