ボーズは、音声サービスのAmazon AlexaやGoogleアシスタント、音楽ストリーミング再生に対応したサウンドバー「Smart Soundbar 300」を発売した。価格は55,000円(税込)。
本体中央と左右にあわせて4基のフルレンジドライバーを備え、拡がりのある包み込むようなオーディオ再生を追求。中央に配置されたツイーターで、人物の声やセリフをクリアに再生するという。ほかにも、Wi-Fi機能やBluetooth機能を備えている。
独自のVoice4Videoテクノロジーで、Alexaの音声機能を拡張。サウンドバーに話しかけるだけでサウンドバー本体のほか、テレビやケーブルTV、衛星放送のチューナーなどのコントロールが行える。Alexaに話しかけるだけで、テレビの電源をオンにしたり、チャンネルを切り替えたりできるという。
Bose SimpleSyncテクノロジーにより、Smart Soundbar 300をボーズの他の製品と接続可能。テレビを見たいが他の人の邪魔をしたくないときに、サウンドバーをボーズの対応ヘッドフォンとつなぐと、パーソナルなテレビ視聴が楽しめるとする。また、サウンドバーをボーズのBluetoothスピーカーに接続することで、2つの部屋で同じ音楽を同時に楽しむこともできるという。
SpotifyやAmazon Music、Apple Musicなどの音楽ストリーミング再生も可能で、Spotify ConnectやApple AirPlay 2に対応している。
スマホアプリ「Bose Music」(無料)を利用して、サウンドバーのセットアップや音声アシスタントの選択、音楽の検索や本体の操作も可能だ。
HDMI入力(ARC対応)と、光デジタル端子を装備。本体サイズは69.5×10.3×5.6cm(幅×奥行き×高さ)。重さは3.2kg。長さ1.52mの電源ケーブルと光デジタルケーブル、リモコンが付属する。