スーパー戦隊シリーズ最新作『機界戦隊ゼンカイジャー』(2021年3月7日放送開始)の主演を、駒木根葵汰(こまぎねきいた)が務めることが15日、発表された。

1975年「秘密戦隊ゴレンジャー」から始まったスーパー戦隊シリーズの記念すべき第45作、アニバーサリーイヤーを飾る新番組『機界戦隊ゼンカイジャー』は、1人の人間と4人の機械生命体が力を合わせて戦うという、今までに見たことのない斬新なストーリーが話題を呼んでいる。

数多くの並行世界が、機械生命体の世界「キカイトピア」の悪の王朝「トジテンド」によって、謎のアイテム「トジルギア」に次々と閉じ込められていく。トジテンドの次の狙いは、我々の住むこの世界。しかしこの世界は閉じ込めることができず、さらにキカイトピアの一部がこの世界と融合してしまった。トジテンドは閉じ込めることは断念し、侵略を開始する。並行世界を発見した両親を親に持つ「五色田介人(ごしきだかいと)」。両親が残した銃と、スーパー戦隊の力が凝縮した「センタイギア」を使い、キカイトピアの機械生命体「キカイノイド」の4人とともにトジテンドに立ち向かう。

五色田介人/ゼンカイザーを演じるのは、2000年生まれの俳優・駒木根葵汰。AbemaTV『太陽とオオカミくんには騙されない』(2018年)、テレビ東京系『あの子の夢を見たんです』(2020年)、映画『LAPSE~失敗人間ヒトシジュニア~』(2019年)、『ジオラマボーイ・パノラマガール』(2020年)などに出演している。モデルとしてファッション誌などでも活躍。身長178cm。会見で駒木根は、「スーパー戦隊シリーズから小さいころにもらった希望や夢を、今度は僕が子どもたちに届けたい」と語った。

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