叡山電鉄は12日、ダイヤ変更を1月30日に実施すると発表した。平日の昼時間帯(11~16時台)、出町柳~八瀬比叡山口間、出町柳~市原間の列車をそれぞれ15分間隔で運転。昼時間帯は平日ダイヤと土曜・休日ダイヤの運行パターンが同一となる。
現在、平日ダイヤの昼時間帯(11~16時台)は出町柳~八瀬比叡山口間、出町柳~二軒茶屋間、出町柳~市原間の列車をそれぞれ20分間隔で運転しており、出町柳~宝ケ池間を走る列車の本数は1時間あたり9本となっている。ダイヤ変更後、出町柳~八瀬比叡山口間、出町柳~市原間の列車をそれぞれ15分間隔で運転する一方、出町柳~二軒茶屋間の列車は運転取りやめに。出町柳~宝ケ池間の本数は1時間あたり8本となる。
平日ダイヤの朝ラッシュ時間帯と夜ラッシュ時間帯の列車は、京阪電車との接続を考慮し、列車の発着時刻を調整する。その他の時間帯や土曜・休日ダイヤにおいても、利用状況に応じて列車の運転を見直す。今回のダイヤ変更では、最終列車の大幅な時刻変更は実施しない。詳しい時刻表は1月中旬以降、ホームページに案内される。
なお、2020年7月8日未明に降り続いた大雨の影響により、鞍馬線貴船口駅付近で土砂崩れや多数の倒木、電柱の倒壊など発生した影響で、市原~鞍馬間は現在も運転を休止している。再開後のダイヤは改めて告知するとのこと。