OSがアップデートされる度に種類が増えている、Apple Watchの文字盤デザイン。それぞれの特徴や使いこなしのポイントを紹介します。今回は「クロノグラフプロ」です。
「クロノグラフプロ」はメカニカルなビジュアルが魅力
クロノグラフとは、ストップウォッチを搭載した腕時計のこと。クロノグラフプロでは、以前からあった「クロノグラフ」文字盤にディテールがプラスされ、より緻密なデザインに。さらにタキメーター機能も搭載されました。
情報量と実用性
コンプリケーションは4つで特に多い方ではありませんが、インダイヤルが3つあるためビジュアル要素はぎっしり。文字盤の編集画面ではタイムスケール(秒針1周で測る対象)をタキメーター、1周60秒・30秒・6秒・3秒から選択でき、インダイヤル(内側の小さな文字盤)の単位もそれらに応じて変更されます。なお、これらは通常時の文字盤の機能には影響しません。
一見しただけではわかりにくいので、使い方をご紹介します。
おススメの使い方
独自の機能性が特徴ですが、現代の生活でタイム計測を実用することはあまりなさそうなので、やはりアナログ&メカニカルなデザインがポイントの文字盤と言えるでしょう。リンクブレスレットバンドを合わせれば、より硬派な腕時計のイメージに。ダイヤルのカラーをスポーツバンドやレザーバンドとコーデして、伝統的デザインをカジュアルに楽しむのにも最適です。