女優の真木よう子が10日、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』(12日スタート、毎週火曜21:00~)のリモート取材会に出席し、ハードな中学時代を明かした。

  • (左から)山田裕貴、藤原竜也、真木よう子

学校内警察(スクールポリス)が試験的に導入されたという設定のもと、公立赤嶺中学校にスクールポリスとして配属された嶋田隆平(藤原竜也)が、校内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう同ドラマ。真木は、国語教師・浅村涼子を演じる。

この題材にかけて、中学生時代に学校で起こった問題について質問が飛ぶと、真木は「ギリギリ言えるのは、弟がボコボコになって帰ってきたとか(笑)」と衝撃発言。「今は(出身地の)千葉でもそういう学校はないと思うんですけど」と強調しつつ、「私の時代はちょっとヤンチャな子たちが多かったかな。弟はよく顔を腫らして帰ってきてました」と懐かしんだ。

これを聞いた藤原は「スクールポリスがいてくれたらね」と感想をコメント。激しい中学時代を過ごした真木だが、今年の目標を聞かれると、「健康第一というのもありつつ、助け合って支え合っていければなと思います。こんなときだからこそ、優しさとか余裕の心を持って1年を過ごしたいなと思いますね。ヒリヒリしてると物事はいい方向にいかないのかなと思うので、大人としての余裕と常識を兼ね備えて、自分を律していこうと思っております」と宣言した。

また、嶋田の後輩刑事・三枝弘樹を演じる山田裕貴も「スクールポリスがいてくれたらなぁと思ったのは、校門に怖い先輩のお兄さん方がバットを持って立ってたんです」とハードめなエピソードを披露。「『君、◯◯って知ってる?』って言われて、先輩で全然知ってたんですけど、『知らないです』と言って通してもらってました(笑)」と、身のこなしを振り返っていた。