俳優の竹内涼真がこのほど、日本テレビ系ドラマ『君と世界が終わる日に』(17日スタート 毎週日曜22:30~、3月からHuluでSeason2配信)の制作発表会に出席し、今作への自信を語った。

  • (左から)ゾンビ、飯豊まりえ、滝藤賢一、竹内涼真、中条あやみ、笠松将、キム・ジェヒョン、ゾンビ=日本テレビ提供

竹内が、死と隣り合わせの終末世界を生き抜くサバイバー・間宮響を演じる同ドラマ。高校時代からの恋人・小笠原来美(中条あやみ)と同棲中で、密かにプロポーズをしようとしたその日、トンネル滑落事故に遭い閉じ込められてしまう。4日後、命からがらトンネルを脱出すると、そこはゾンビのいる世界に。極限状態にひとり取り残された響が、必死に来美を探すストーリーが描かれる。

第1話を見て、「自分が出てる作品ですけど、率直に面白かったなあと、今すごく自信に満ちあふれている状態です」と語る竹内。特に、劇中に登場するゾンビについては、「ファーストリアクションはすごく怖かったです。だからすごく特殊メイクチームが気合入ってるなと思います。クオリティは大丈夫なのかとか、ちゃんと怖いのかという不安が視聴者の方にあると思うんですけど、そこは全くクリアしてます。むしろ、僕らでまた新しいゾンビを作り上げたなという感じがありますね」と胸を張った。

中条も「数もたくさんいるので、それだけ迫力もありますし、朝とかゾンビ役の方が(スタジオに)入ってくると本当にびっくりするくらいリアルで、近づいてほしくないと思うくらい怖いものになってますね」、滝藤賢一は「今までのどのいろんなゾンビの作品よりも、とっても見やすいゾンビです。小さい子からおじいちゃんおばあちゃんまで、リアルではあるし怖いけれども、見やすいゾンビです」と予告した。

その上で、竹内は「今回僕らはすごく難しい企画に挑戦しています。ただ、カメラマンさんや照明部さんが、今できることを本当に細かく話し合って、最大限の力を出していいものを作っています。そこは本当に僕たちも誇りを持っています」と強調。

さらに、「今はネットの配信で、ものすごくお金がかかって、迫力のあるドラマがいっぱいありますけど、正直そこには負けたくないし、そこにちゃんと対抗して絶対面白い作品ができていると思うので、安心して楽しみにしてもらっていいんじゃないかなと思います。日本で初めてゾンビのアクション(ドラマ)をやってますけど、絶対に満足させる自信はあります」と力強く呼びかけた。