サンワサプライは1月8日、広角レンズを採用する4K対応Webカメラ「CMS-V52S」を発売した。狭い会議室などで行うテレビ会議でも、人を切らさずに映せる。アクティブノイズキャンセル対応の高感度マイクも搭載し、クリアな音声を相手に伝えられる。希望小売価格は税込み30,500円で、実売価格は税込み20,000円。

  • 広角レンズと高感度デュアルマイクを搭載した4K対応Webカメラ「CMS-V52S」

最大3,840×2,160ドットでの撮影に対応するWebカメラ。850万画素の1/2.5インチCMOSセンサーを内蔵し、4K / 30fpsでの撮影が行える。画角は水平90度 / 対角98度で、最短撮影距離は30cm。1～30段階で調整できるズーム機能を備え、最大5倍までのズームに対応する。フォーカスは固定で、絞り / 明るさ / コントラスト / ホワイトバランスは自動調整となる。

  • ディスプレイの上部に挟み込むようにして利用する

  • 自立するので、テーブルに置いて使うことも可能

  • 三脚穴も備えるので、ミニ三脚などに固定して使える（三脚は別売）

本体にはマイクを内蔵し、別途スピーカーを用意することでテレビ会議に利用可能。マイクはアクティブノイズキャンセル機能対応の高感度デュアル仕様で、周囲の余分な雑音を遮断してクリアな音声での会話をサポートする。

インタフェースはUSB 2.0で、ケーブル長は3m。着脱も可能。スタンド部分は角度調整が行えるほか、三脚取り付け用のネジ穴も備える。保管時のレンズ保護に役立つレンズカバーも装備。本体サイズはW150×D30×H22mm、重さは約110g。

  • カメラを隠すレンズカバーが付属している